[ザ・プロジェクト]

数学理論を用いた新手の方法論で柔軟なデータ管理・活用を可能に【前田建設工業】

2011年12月12日(月)

人気ロボットアニメに登場する設備や、レーシングゲームに登場するサーキットを受注したという想定で、設計や費用を見積もるというユニークな取り組みを見せる前田建設工業。柔軟な発想は情報システムの領域にも及んでいる。ただし、こちらは“ファンタジー”で終わらず、社内システムに反映され業務に生かされている。 聞き手は本誌副編集長・川上 潤司 Photo:乾 芳江

石黒 健 氏
石黒 健 氏
前田建設工業 CDSプロジェクト室 室長 工学博士・技術士(建設部門)・土木学会フェロー
1984年4月、前田建設工業に入社。土木設計部や技術研究所にて耐震工学やダム工学、地盤工学(液状化や軟弱地盤問題)など、主として技術開発業務に従事する。2006年3月から社内ベンチャー「CDSプロジェクト」のマネージャとしてセルラーデータシステム(CDS)の研究開発と事業化を推進する。2011年4月から現職


児玉 敏男 氏
児玉 敏男 氏
前田建設工業 CDSプロジェクト室 リーダー 工学博士
1999年4月に前田建設工業に入社後、法政大学IT専門職大学院にて情報工学の基礎を学ぶ。2001年4月、情報システム部に配属。2004年からセル理論の研究を本格化させ、式表現によるセル理論実装の検討や式表現の定式化などを手掛ける。2006年7月にセルラーデータシステム(CDS)のコアロジックを開発。2011年4月から現職


百瀬 公朗  氏
百瀬 公朗 氏
前田建設工業 CDSプロジェクト室 技術顧問
アクセンチュアのパートナーやSASインスティチュートの筆頭副社長などの要職を歴任。その後、電通が2000年に設立したインターネット関連事業の戦略コンサルティング会社である電通マーチファーストの代表取締役のほか、複数のIT企業でアドバイザを務めてきた。現在は三菱総合研究所コンサルティング部門副部門長の職に加え、前田建設工業CDSプロジェクト技術顧問としてCDSの事業化に向けた環境づくりを担っている


─ ロボットアニメ「マジンガーZ」の地下格納庫を設計して工期や費用を精密に見積もるなど、貴社は面白い取り組みをされていますね。情報システムの領域でも少し前からユニークというか、変わった仕組みを考案されたと聞いています。

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