2013年の中央官庁(政府部処)の重要情報化計画、予算は増額
電子新聞 | 2013.01.01
2013年、韓国政府は郵便局や国民年金、図書館などの情報化を推進する。このため主要部処である知識経済部(経産省に相当)、保健福祉部(厚生省に相当)、文化体育観光部(文科省に相当)、国土科学技術部(文科省、国交省に相当)などの情報化予算は、昨年に比べ上昇した。
知識経済部は郵便局保険の情報化を核心事業として推進し、保険審査業務の自動化、損害率減少のための早期警報システムを構築する。ITインフラの拡充にも69億ウォン(約5億5000万円)を投入する計画だ。
保険福祉部は、国民年金の情報化事業に374億ウォン(29億9000万円)を投資する。福祉給付と福祉サービス情報を統合管理する社会福祉統合管理ネットワークの構築および運用、社会福祉施設情報システムの構築などから成り、社会保障情報システムも高度化する。
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