早稲田大学は、授業の動画や講義資料などのコンテンツを公開するためのWebサイトである「Waseda Course Channel」を構築。2014年2月25日、約100コンテンツを公開した。同日、システム構築を担当したNECが発表した。
Waseda Course Channelでは、2014年3月までに約1000コンテンツを公開する。2032年までに全授業を受験生や保護者、学生などに公開することを目標としている。
早稲田大学は、ポータルや教務システムなど約50システムのハードウェアやOSといったインフラを、NECが提供するプライベートクラウドに移行中。今回のWebサイトも、この基盤上に構築した。コンテンツ配信管理システムはソニービジネスソリューションの「OPSIGATE」、講義動画を検索する機能には富士ゼロックスの「TalkMiner」を採用した。
プロジェクトの概要
ユーザー名 | 早稲田大学 |
業種 | 教育機関 |
導入システム | Webサイト(コンテンツ配信用) |
導入目的 | 教育コンテンツの国内外への公開 |
導入時期 | 2014年2月25日 |
主な利用製品 | 「OPSIGATE」(ソニービジネスソリューション)、「TalkMiner」(富士ゼロックス) |