[事例ニュース]

カメラのキタムラ、乱立した基幹システムをハイブリッドクラウド上で統合

2014年11月14日(金)IT Leaders編集部

写真専門店をチェーン展開するキタムラは2014年10月、外部のクラウドサービスとオンプレミスを組み合わせたハイブリッドクラウド環境を構築。販売管理や会計管理、生産管理などの基幹システムを移行した。すでに、運用管理コストを20%削減する効果が出ている。

企業買収により事業拡大を図ってきた同社においては、ICT環境が複雑化していた。社内には買収先企業が個別に構築したものを含めて約150に上るシステムが散在。サーバー数は600台に膨れ上がり、多大な運用コストが発生していた。災害時に全体の稼働状況を把握することが困難であることも大きな問題だった。

そこで、クラウドを用いたサーバー統合に踏み切った。拠点ごとに構築・運用していた基幹システムを、NTTコミュニケーションズのクラウド基盤上に集約。クラウド化が困難なシステムは、自社保有のままNTTコミュニケーションズのデータセンターに移設した。

この取り組みにより、サーバー台数を大幅に削減したほか、運用の標準化やネットワーク構成の最適配置を実現した。新たにシステムを構築する際の費用や期間を圧縮するメリットもあるいるという。

【プロジェクトの概要】
ユーザー名 キタムラ
業種 写真専門店チェーン
導入システム ハイブリッドクラウド
導入目的 運用コストの削減、災害対策の強化
主な利用サービス 「Bizホスティング Enterprise Cloud」
関連キーワード

サービス業 / システム統合 / NTTコミュニケーションズ / M&A / キタムラ

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