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レノボ、Skype専用のWeb会議システムデバイスを販売

2018年2月1日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

レノボ・ジャパンは2018年2月1日、Skype for Business専用のWeb会議システムデバイス「ThinkSmart Hub 500」を発表、同日販売を開始した。2018年2月28日から出荷する。複数拠点を結んだWeb会議を、タッチパネル操作で開催できる。価格(税別)は、直販で14万9000円。OSには、Windows 10 IoT Enterpriseを搭載している。

 レノボ・ジャパンの「ThinkSmart Hub 500」は、Skype for Business専用のWeb会議システム端末である。組み込み用OSであるWindows 10 IoT Enterpriseを搭載した小型デスクトップPCにSkype for Businessを導入し、これをタッチパネル操作で利用できるようにしている。360度集音できるマイクやスピーカーなど、Skype for Businessによるオンライン会議に必要な要素を一式備える。

写真1:ThinkSmart Hub 500の外観写真1:ThinkSmart Hub 500の外観
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 タッチパネル付きの液晶ディスプレイは360度回転する。タッチ操作だけで操作できるので、設定に手間取ってしまって会議の開始が遅れるといった心配がないとしている。外部ディスプレイへの出力もできる。HDMIポート、DisplayPort、VGAポートを備えている。。

 各会議室に設置する際は、Active DirectoryやAzure ADのアカウント情報を入力するだけで、利用を開始できる。常にサインインした状態で社内ネットワークに接続することになるので、利用者はSkype for Businessを使ったオンライン通話と同様に、メイン画面にあるオンライン会議リストから会議名を選んで会議に接続できる。

 ThinkSmart Hub 500を製品化した背景について同社は、プロジェクトベースの働き方やテレワークが普及した企業において、小規模(4~6人収容程度)の会議室の需要が増えていることを挙げる。「こうした少人数向け会議室が、今後の会議室のスタイルとして期待が集まっている」という。

 ThinkSmart Hub 500の外形寸法は、幅279×奥行193×高さ176mmで、重さは約2.5kg。電源は、ACアダプタ(90W)を使用する。ACアダプタの重さは約340g。

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