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[事例ニュース]

日本道路、AvamarとData Domainで2500台をバックアップ、ネットワールドが導入

2018年4月3日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

ネットワールドは2018年4月3日、日本道路が、全国の拠点や建設現場で稼働するPC約2500台の業務データを保護するため、「Dell EMC Avamar」と「Dell EMC Data Domain」を用いたバックアップシステムを稼働させたと発表した。2017年7月から稼働している。

図1●日本道路が導入したAvamarとData Domain利用のバックアップシステムの概要(出所:ネットワールド)図1●日本道路が導入したAvamarとData Domain利用のバックアップシステムの概要(出所:ネットワールド)
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 日本道路の工事現場は数百カ所にのぼり、約2500台のクライアントPCが稼働している。ネットワーク環境については、ADSLさえも引かれていない現場がある。さらに、すべての現場にIT要員がいるわけではない。こうした背景から、社員が意識しなくても自動的にバックアップが行えるような仕組みが求められていた。

 大量のクライアントPCのバックアップを簡単かつ効率的に行うために、AvamarとData Domainの組み合わせがベストと判断した。Avamarは、クライアント側で重複排除を行った上で、重複していないデータだけを転送する。十分な回線帯域が確保できない環境でもバックアップができる。

 クライアントPCのバックアップは、PCの稼働率が最も低くなる昼休みに実行している。重複除外機能によって2回目以降は差分データだけを転送することから、ほとんどの拠点で概ね5分以内でバックアップが終了している。圧縮・重複排除率として99%以上のデータを削減できたケースもあるという。

 リストアに関しては、過去30日分のデータを保持しておき、ユーザーからの要望に応じて復旧を実施している。実際にデータの復旧要望があったとしても、作業内容は非常に簡単だとしている。復旧データの転送も、重複排除機能によって高速に完了する。

 システムの形態としては、セキュリティポリシー上の理由からオンプレミス構築を選択した。クラウドサービスを利用して同様の環境を構築した場合、30世代ものバックアップデータを管理するのはほぼ不可能だった。さらに、5年間運用した場合のコストは、主要なクラウドサービスよりも安くなる。なお、Avamarのエージェントは無償で利用できるため、台数が増えてもコストは変わらない。

 Avamarのエージェントを社内に展開する際には、インストーラを社内ポータルサイトの掲示板にアップロードし、これをユーザー側で実行してもらう形で進めた。インストーラの指示に沿って数クリック程度の操作を行うだけで、各現場のユーザーに大きな負担をかけることもなく短時間で作業が完了したという。

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