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京都中央信金、スマホ顔認証で残高・取引明細を照会、大日本印刷と共同開発

2018年4月27日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

大日本印刷(DNP)は2018年4月27日、京都中央信用金庫と共同で開発したスマートフォン用の「京都中央信金アプリ」に、顔認証による本人認証機能を搭載した「残高・取引明細照会サービス」を追加したと発表した。

 京都中央信用金庫は、スマートフォン上で口座開設の申し込みができる「京都中央信金アプリ」を、2018年1月から提供している。さまざま金融サービスが受けられる総合アプリとして開発したもので、口座開設の申し込みに加えて、京都中央信用金庫が発信する各種情報の閲覧も可能だった。

 今回、京都中央信用金庫のデータにアクセスするためのAPIを活用し、インターネットバンキングの契約がなくても、普通預金のキャッシュカードがあれば、スマートフォンから残高や取引明細を閲覧できるようにした。これにともない、スマートフォンのカメラを利用した顔認証による本人認証機能を搭載した。

 システムは、「DNPスマートフォン向け銀行口座開設用アプリ」を提供しているDNPと共同で開発した。

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