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日立、ERP「Dynamics 365」と数値解析ソフト「MATLAB」を連携、故障予知などを容易に

2018年6月21日(木)IT Leaders編集部

日立製作所は2018年6月20日、産業分野でのモデリングやシミュレーションに広く使われている数値解析ソフト「MATLAB/Simulink」(米The MathWorks製)と、クラウド型のERP(統合基幹業務)ソフト「Microsoft Dynamics 365」を、IoT基盤「Lumada」で連携させる技術を開発したと発表した。

 これまで分断されていたOT(制御)システムと業務IT(情報)システムの連携を自動化し、OTデータの分析と業務ITを統合したシステムを開発しやすくする。例えば、製造現場に設置したセンサーからデータを収集して分析し、生産性の向上や故障率の低減など、経営課題を解決するシステムを構築できるようになる。

図1●LumadaによるMATLABおよびMicrosoft Dynamics 365の連携イメージ(出所:日立製作所)図1●LumadaによるMATLABおよびMicrosoft Dynamics 365の連携イメージ(出所:日立製作所)
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 日立製作所は今回、MATLAB/SimulinkとDynamics 365をLumadaの開発ツール「Node-RED」を使って連携させられることを実証した。具体的には、MATLABのデータ分析アルゴリズムの1つである「摩耗状態推定モデル」をNode-REDから制御し、Dynamics 365 for Field Service上にある業務データや案件データと組み合わせることで、磨耗による故障予知に基付いた保守案件情報の自動登録を可能にした。

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