[新製品・サービス]

割符で漏えいを防ぐUSB起動型シンクライアントに月額制サービスを追加、ネクスト・イット

2018年7月3日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

ネクスト・イットは2018年7月2日、Windows OSのUSBブートと、機密データの電子割符という、2つの仕掛けを組み合わせた情報漏えい対策製品「@割符Live USB」の販売形態を拡充し、クラウドストレージをセットにして月額制で提供する「セキュア・デスクトップ・クラウドサービス」を発表した。価格(税別)は、Microsoft Officeを含んで月額4500円。

 セキュア・デスクトップ・クラウドサービスは、USBメモリー型の情報漏えい対策製品である@割符Live USBを、データを保存するためのクラウドストレージサービスとセットにして、月額制で利用できるようにしたサービスである。@割符Live USBのラインアップが広がったことで、用途に合わせて購入・導入しやすくなった。

図1●セキュア・デスクトップ・クラウドサービスの概要(出所:ネクスト・イット)図1●セキュア・デスクトップ・クラウドサービスの概要(出所:ネクスト・イット)
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 ベースとなる@割符Live USBは、クライアント端末からの情報漏えいを防ぐことを目的に、Windows OS(Windows 10 Pro)のUSBブートと、機密データの電子割符という、2つの仕掛けを組み合わせたUSBメモリー製品である。オフィスや自宅、外出先などの任意のパソコンにUSBメモリーを挿し、このUSBメモリーからWindows OSを起動することで、自分専用のデスクトップPCとして利用する。

 OSの基本データ群はUSBメモリー内に保存するが、機密データについては、社内のNASやクラウドストレージなどに格納する。ここで、機密データの漏えいを防ぐ機能として、グローバルフレンドシップ(GFI)が開発した電子割符ソフトを備えている。ファイルを複数の欠片に分割して分散保存する仕組み。1つのストレージから欠片のデータが漏えいしても、元データは復元できない。

 ウイルス対策機能も備える。シグネチャを使わないウイルス対策ソフト「Webroot SecureAnywhere Buisiness エンドポイントプロテクション」を同梱している。

 @割符Live USBを月額制サービスとして提供するセキュア・デスクトップ・クラウドサービスでは、@割符Live USBが備える全機能のほかに、データ保存用のクラウドストレージをセットにしている。さらに、文書データを取り扱うためのオフィス文書ソフトとしてMicrosoft Office(Word、Excel、PowerPoint)も同梱した。

 セキュア・デスクトップ・クラウドサービスではまた、本人認証のためのオプション機能も用意した。「電話認証オプション」は、携帯電話の電話番号を事前に登録済みの番号と照合する。「位置情報認証オプション」は、使うパソコンの位置情報を登録しておき、未登録の場所ではファイルを復元できないようにする。

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割符で漏えいを防ぐUSB起動型シンクライアントに月額制サービスを追加、ネクスト・イットネクスト・イットは2018年7月2日、Windows OSのUSBブートと、機密データの電子割符という、2つの仕掛けを組み合わせた情報漏えい対策製品「@割符Live USB」の販売形態を拡充し、クラウドストレージをセットにして月額制で提供する「セキュア・デスクトップ・クラウドサービス」を発表した。価格(税別)は、Microsoft Officeを含んで月額4500円。

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