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オーバル、基幹システムの業務データを集約して帳票作成を一元化

2018年8月2日(木)IT Leaders編集部

オーバルは、BI(ビジネスインテリジェンス)関連ソフトして、「Dr.Sum」、「MotionBoard」、「SVF」を導入し、各業務システムで個別に行っていた帳票の作成を一元化した。売上実績の集計・分析から社外向け帳票の出力までを一元的に処理することで、効率化を図った。BI関連ソフトを提供するウイングアーク1stが2018年8月1日に発表した。

 オーバルは、流量計および関連機器、システムの専業メーカーである。昨今は、老朽化したITインフラに課題を抱えていた。部門システムは個別最適で構築・管理されており、全18システムが37台のサーバーに分散していた。システム間で情報が分断されていたため、紙の書類を主体にした業務運用ワークスタイルから脱却できずにいた。

 IT環境の抜本的な改善に向けて、2014年7月にITインフラの刷新プロジェクトを開始した。営業管理システム、生産管理システム、原価管理システムを中核とする全社統合インフラを新たに構築し、データウェアハウスとして「Dr.Sum」、そのフロントエンドとして「MotionBoard」、さらに電子帳票システムとして「SVF」を連携させることで、現場部門へのリアルタイムな情報提供をシンプルな形で実現した。

 新たなBI環境は、特に情報システム室から説明会などを行わずとも、直感的に操作を理解できることから、各部門で自発的に利用が広がっていった。また、例えば「新たな項目を追加してほしい」といった要望にも、Dr.Sum側でビューを修正すれば即時にMotionBoardに反映されるため、コストも時間もかけずに対応できるようになった

 効果として、営業・事務業務や生産管理の工数を削減できた。帳票作成の内製化によって、開発・メンテナンスコストを削減できた。月次原価確定のリードタイムも短縮できた。こうした工数削減の効果は、全社トータルで年間2400時間に達するとしている。

 今後は、全社的なデータ分析力を強化する。それぞれの部門や拠点で活動する社員の意識を変えて、データ(数値)に対する感度を高め、洞察を促したいとしている。マーケティング部門におけるアドホックなデータ操作による顧客分析、経営者が求めるKPIのリアルタイムの可視化など、用途別のダッシュボードも順次整備する。

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