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Azure上にレプリカを作ってDRを容易に、データバックアップソフト「Backup Exec」に新版

2018年8月20日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

ベリタステクノロジーズは2018年8月20日、専任のシステム管理者がいない中小企業でも簡単に使えることを追求したデータバックアップソフトの新版「Backup Exec 20.2」を発表した。新版では、クラウド上にDR(災害時復旧)サイトを簡単に構築する「インスタントクラウドリカバリ(ICR)」機能を搭載した。

 Backup Execは、専任のシステム管理者がいない中小企業でも簡単に使えることを追求したデータバックアップソフトである。業務サーバーのデータなどを、ネットワークを介して、あらかじめ設定したスケジュールに則ってバックアップする。システムに障害が発生した際には、バックアップ済みのデータをリストアすることによってデータを復旧できる。

画面1:インスタントクラウドリカバリ(ICR)のメニューを追加した画面1:インスタントクラウドリカバリ(ICR)のメニューを追加した
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 新版では、クラウド上にDR(災害時復旧)サイトを簡単に構築するインスタントクラウドリカバリ(ICR)機能を搭載した。Hyper-VやVMwareの仮想サーバー上で動作している業務システムのレプリカ(複製)をAzure上に作成しておき、災害発生時にAzure上のレプリカシステムを使って即座にシステムを復旧できる。

 DRの手段として、Azureが用意しているAzure Site Recovery(ASR)機能と、AzureのDRサイトサービスであるAzure DRaaS(ディザスタリカバリアズアサービス)を使う。Backup Execのインスタントクラウドリカバリ機能を使うと、Azureが用意している素のDR機能群をそのまま使うよりも簡単に使えるようになるという。

 なお、Backup Execには、今回追加したインスタントクラウドリカバリ機能(レプリカ作成によるDR機能)のほかにも、オンプレミス環境において仮想サーバーの復旧時間を短縮するインスタントリカバリ機能を備えている。

 インスタントリカバリ機能では、ネットワークマウントしたバックアップストレージ上にある仮想サーバーイメージを直接起動してからライブマイグレーション機能を用いて仮想サーバーイメージをストレージ間で移動させる。これにより、バックアップストレージから仮想環境のストレージへと仮想サーバーイメージをリカバリする手間を省ける。

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Azure上にレプリカを作ってDRを容易に、データバックアップソフト「Backup Exec」に新版ベリタステクノロジーズは2018年8月20日、専任のシステム管理者がいない中小企業でも簡単に使えることを追求したデータバックアップソフトの新版「Backup Exec 20.2」を発表した。新版では、クラウド上にDR(災害時復旧)サイトを簡単に構築する「インスタントクラウドリカバリ(ICR)」機能を搭載した。

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