[事例ニュース]

サンシャインシティがBI(データ分析)ソフトを刷新、既存帳票の流用で開発費を抑制

2018年9月10日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

複合施設「サンシャインシティ」などの不動産の開発・運営・賃貸管理を手がけるサンシャインシティは、全社で共通の情報活用基盤として、BI(ビジネスインテリジェント)ソフトの「WebFOCUS」を導入し、2018年6月に全面稼働させた。WebFOCUSを販売したアシストが2018年9月7日に発表した。

 サンシャインシティは、各部門が管理するオフィスビルやショッピングセンター、展示ホール、アミューズメント施設などについて、収支の管理や、各経営指標の分析、各種社内資料の作成に、BIツールを使っていた。BIツールのサポートが終了することを契機に別製品へのリプレースを検討し、WebFOCUSを採用した。

 WebFOCUSは2017年7月に導入した。7カ月かけて要件定義とアプリケーション開発/実装を実施し、2018年2月に第1次サービスを開始、2018年6月に全面的にサービスを開始した。グループ企業を含む全社の数字を把握する手段として活用している。

 オフィスや貸し会議室やイベントホールを運営する各部門は、賃貸料などの収支実績の確認に使っている。商業部門やアミューズメント部門は、各テナントや水族館、展望台などの売上情報の把握や収支実績の確認に使っている。宣伝部門は、宣伝費予算の管理に使っている。

 今後は、経理部門の担当者がセルフサービスでレポートを作成する使い方や、商業部門が新規に帳票を作成する使い方など、現在の活用方法を超えた情報活用に取り組んでいく。

 サンシャインシティがWebFOCUSを採用した理由の1つは、既存のBIソフトで使っていた帳票資産を流用することができたことである。既存のSQLをそのまま利用できる「SQLパススルー」機能によって、既存資産を活用しながら、共通する帳票をまとめて、帳票資産を削減できた。ユーザーが操作に迷わないように既存のインターフェースを踏襲しつつ、旧BIソフトで使っていた帳票を置き換えた。

 別の理由の1つとして、WebFOCUSでは、ActiveDirectoryと連携してユーザーを管理でき、部/ユーザー/帳票といった細かい単位で帳票へのアクセス権限を制御できる。これに対して旧BIソフトでは、部といった大きな単位でしか制御できていなかった。

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