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三菱UFJ信託銀行、情報信託銀行「DPRIME」β版を試行、10社1000人が参加

2018年11月15日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

三菱UFJ信託銀行は2018年11月15日、パーソナルデータの流通を促進する仕組みで、2019年度中のサービス提供を予定している情報信託銀行サービス「DPRIME(仮称)」について、2018年11月19日からβ版の試行を開始すると発表した。協力会社10社、合計1000人が実験に参加する。

 三菱UFJ信託銀行が検討しているDPRIME(仮称、図1)は、店舗での購買履歴などのパーソナルデータを、本人の同意の下で企業に提供する、データ流通基盤サービスである。いわゆる情報銀行の機能を提供する(同行は情報信託銀行と呼ぶ)。

図1:三菱UFJ信託銀行が検討しているパーソナルデータ流通基盤サービス「DPRIME(仮称)」の概要(出典:三菱UFJ信託銀行)図1:三菱UFJ信託銀行が検討しているパーソナルデータ流通基盤サービス「DPRIME(仮称)」の概要(出典:三菱UFJ信託銀行)
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 情報信託銀行は、様々な事業者に散在している自己のパーソナルデータを集約し、個人みずからパーソナルデータの開示先(パーソナルデータを利用できる企業)や開示内容をコントロールできるようにする基盤である。

 DPRIMEのβ版では、様々な事業者に散在している自己のパーソナルデータの一部(行動履歴データ、歩行データ、資産データ)を集約し、集約したパーソナルデータを横断的、多角的、時系列で可視化する体験ができる。

 パーソナルデータを利用する企業が個人に提示する対価(データ提供オファー)のサンプルも複数用意する。パーソナルデータの利用目的や提供価値、対価に応じて、データの提供可否を判断できる(β版では、実際の価値(サービス)や対価は提供しない)。

 実験に参加する企業は以下の10社で、合わせて1000人が実験に参加する。実施時期は、2018年11月19日から2018年12月16日まで。

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