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ソフトバンクが大規模通信障害の状況を説明、エリクソン交換機ソフト証明書の期限切れが原因

2018年12月7日(金)IT Leaders編集部

ソフトバンクは2018年12月6日、同日午後1時39分ごろから午後6時4分までの間、全国で同社の携帯電話/固定電話サービスが利用できない/利用しづらい状況が発生した大規模な通信障害について、ユーザーへの謝罪と原因の説明を行った。全国をカバーするエリクソン製交換機ソフトウェアの電子証明書の期限切れが原因と見られる。

 過去最大規模の通信障害は、2018年12月6日の午後1時39分ごろから午後6時4分まで続いた。影響を受けたのは、ソフトバンクおよびワイモバイルの4G(LTE)携帯電話サービスと、固定電話サービスの「おうちのでんわ」のユーザー、および「LINEモバイル」や「mineo(マイネオ)Sプラン」など、ソフトバンク回線を利用するMVNO事業者の各サービスのユーザー。影響が及んだユーザーの総数は現時点では発表されていない。

 ソフトバンクの発表によると、大規模通信障害は、スウェーデンのエリクソン(Ericsson)交換機のソフトウェアに異常が発生したことによるもの。エリクソンの同日付けの発表によれば、交換機ソフトウェアの電子証明書の期限切れが生じて、今回の障害に至った模様だ(関連リンク:Update on software issue impacting certain customers|Ericssonソフトバンクの障害情報に関するお知らせ|エリクソン・ジャパン

 ソフトバンクはエリクソンと共同で、徹底した再発防止に取り組んでいくとしている。ユーザーからの問い合わせについては、ソフトバンクの「重要なお知らせ」ページに記された連絡先から受け付けている。

画面1:ソフトバンクのWebサイト
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