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[新製品・サービス]

キヤノンITS、テレワーク時間を顔認証で把握するクラウド、Web APIで勤務データを取得可能に

2019年1月18日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

キヤノンITソリューションズは2019年1月16日、ユーザー企業のテレワークを支援するクラウドサービス「テレワークサポーター」の機能を拡充すると発表した。顔認証によって従業員の在席状況や在席時間を把握し、これを他システムに連携させる機能を追加する。2019年2月1日から強化する。

 テレワークサポーターは、テレワーク時の勤務時間や仕事内容を見える化するクラウドサービスである(図1)。最大の特徴は、PCのWebカメラと顔認証技術によって、勤務状況を常時把握できることである。

図1:勤務データを外部システムからWeb APIを介して取得できるようにした(出典:キヤノンITソリューションズ)図1:勤務データを外部システムからWeb APIを介して取得できるようにした(出典:キヤノンITソリューションズ)
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 背景には、遠隔地での勤務管理において、従業員の労働時間を把握しにくいという問題がある。厚生労働省では、労働時間を把握する手段として、「使用者が自ら現認して記録する」か、「タイムカード、ICカード、パソコンの使用時間の記録などの客観的な記録を基礎として確認し、適正に記録すること」をガイドラインとして示している。

 テレワークサポーターでは、勤務者本人のボタン操作による勤務時間データの入力に加え、Webカメラによって在席・離席の状況や在席時間を自動で集計できる。さらに、勤務者が仕事内容を一覧から選択する簡単な操作によって、仕事内容別の時間を自動集計する機能も備えている。

 今回の新版では、システム間連携機能としてWeb APIを追加した。勤務管理システムなどからテレワークサポーターにWeb APIでアクセスすることによって、テレワークサポーターが管理している勤務状況データを取得できる。顔認証で把握した在席情報/離席情報も取得できるため、eラーニングをしっかり受講しているかどうかなども調べられる。

 Web APIを介して取得できるデータは、以下の通り(図2)。(1)勤務予定情報、(2)勤務実績情報、(3)顔認証情報(在席情報/離席情報)、(4)なりすまし/覗き込み情報、(5)タスク(仕事内容)実績情報、(6)ユーザー管理データ(ユーザー、組織、チームなど)。

図2:勤務管理システムやeラーニングなど、各種の用途に勤務データを活用できる(出典:キヤノンITソリューションズ)図2:勤務管理システムやeラーニングなど、各種の用途に勤務データを活用できる(出典:キヤノンITソリューションズ)
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 テレワークサポーターの価格(税別)は、5ユーザーの場合、初期費用が2万円で、利用料が年額12万円。Web APIの使い方を記したマニュアルは、テレワークサポーターのユーザーページからダウンロードできる。Web APIは無償で利用できる。

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テレワーク / キヤノンITソリューションズ / 勤怠管理 / 生体認証

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