[事例ニュース]

京葉銀行とNTT東日本、千葉県経済の活性化に向けて業務提携

2019年1月28日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

京葉銀行とNTT東日本は、地域にITを普及させて千葉県の経済を活性化させる取り組みで業務提携したと発表した。京葉銀行が融資し、NTT東日本がITサービスを提供する。2019年1月7日に契約を締結した。NTT東日本と金融機関が協力して地域の活性化に貢献する業務提携は、首都圏では初めて。

 京葉銀行は、法人営業部(2018年4月に新設)が収集する地域の課題や、各営業店の取引先企業が抱える収益拡大、生産性向上、業務効率化、事業承継などの経営課題について、ITサービスを用いて解決する。新たなITサービスについても、PoC(概念検証)で有効性を検証し、コンサルティング機能を高める。ITサービスは、NTT東日本と連携して提供する(図1)。

図1:京葉銀行とNTT東日本が提携し、京葉銀行が融資する取引先企業が抱える課題をITサービスによって解決する(出典:京葉銀行、NTT東日本)図1:京葉銀行とNTT東日本が提携し、京葉銀行が融資する取引先企業が抱える課題をITサービスによって解決する(出典:京葉銀行、NTT東日本)

 京葉銀行とNTT東日本の提携内容は、大きく4つある。(1)コンサルティング機能の強化に向けたITサービスの調査・検討、(2)各種成長分野におけるビジネスマッチング業務の推進に向けた、情報通信技術活用方法の調査・検討、(3)京葉銀行が持つ地域社会との信頼関係と、NTT東日本が持つ情報技術を活用し、地域経済社会の発展に基づく新規ビジネスを調査・検討、である。

 業務提携によって実施する具体的なプロジェクトの案を、4つ挙げている。(1)取引先企業の課題解決に向けたIT活用、(2)県内各自治体の課題解決、(3)事業承継におけるIT活用、(4)産学官連携による地域活性化、である。

 背景として、京葉銀行とNTT東日本は、千葉県香取市佐原の宿泊施設「佐原商家町ホテル NIPPONIA」や「HOSTEL Co-EDO」において、ITサービスの活用を通して、インバウンド需要を取り込んだ誘致促進や、訪日観光客が快適に過ごすための環境を整備してきた。また、各宿泊施設におけるコスト削減や、従業員の業務効率化・働き方改革に取り組んできた。

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