[新製品・サービス]

パブリッククラウド「ニフクラ」がIDSとリモートアクセスVPNを提供

2019年4月11日(木)IT Leaders編集部

富士通クラウドテクノロジーズは2019年4月10日、パブリッククラウドサービス「ニフクラ」で、企業システムへの不正侵入を検知する「IDSサービス」と、クライアント環境から「ニフクラ」にVPN接続できる「リモートアクセスVPNゲートウェイ」の提供を開始した。クラウドのセキュリティリスクに備えることができる。

 ニフクラのIDSサービスは、システムへの不正侵入をインターネット通信を監視することによって検知し、管理者に通報するサービスである。導入時のネットワーク設定変更は不要。誤検知した際でも自動での接続遮断は行わないため、提供継続性が求められるシステムの監視に適している。

 リモートアクセスVPNゲートウェイは、クライアント側の設定のみでニフクラにVPN接続できるサービスである。同サービスを経由することで、自宅や外出先などオフィス以外の場所でもニフクラ環境での開発やメンテナンスを安全に行うことができる。

 具体的には、IDSサービスでは、インターネット通信回線上を流れるパケットを分析し、パターン照合により不正アクセスと思われるパケットを検出する。不正アクセスでよく用いられる手段をパターン化して記録しておき、実際に流れてくるパケットとパターンを比較することによって、正常な通信であるかどうかを判断する。ミラーリング型の監視となるため、クラウド型IDSのように通信情報を変換する必要がなく、導入にともなうネットワーク上の設定変更は不要だ。独自の監視ルールを設定する個別カスタマイズにも対応できる。同サービスの運用はニフクラのパートナー企業であるセコムトラストシステムズが行う。

 価格(税別)は、基本料金として基本利用料金(1ID当たり)が月額15万円、監視対象料金(1IP当たり)が月額1万5000円。オプション料金は、カスタムポリシー導入作業料金(作業1回当たり)が58万円で、カスタムポリシー利用料金(1ID当たり)が月額7万5000円。

 リモートアクセスVPNゲートウェイでは、ユーザーのクライアント環境にソフトウェアを導入することで、ニフクラへのアクセス経路を秘匿化し、リモートアクセスを安全に保てる。閉域網の敷設やユーザーのオフィス環境への機器設置が不要なため導入負荷が低く、迅速かつ容易にセキュリティ対策を行える。ニフクラのコントロールパネルから利用できる。

 価格(税別)は、月額プランが月額9800円で、従量プランが毎時18円。


●Information
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