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みずほ銀行、Salesforceベースの行員コミュニケーション基盤を採用

2019年5月10日(金)IT Leaders編集部

みずほ銀行は、大企業・金融・公共法人部門で利用しているSalesforceアプリケーション上で社内のナレッジを可視化し、行員同士のコミュニケーションを活性化するため、「PhoneAppli for Salesforce」(Phone Appli製)の採用を決定した。Phone Appliが2019年5月9日に発表した。

 セールスフォース・ドットコムの「PhoneAppli for Salesforce」は、場所を問わずにモバイル端末を介して行員間での情報共有・交換を可能にするコミュニケーションポータルである。

画面1:「KnowWho検索」による検索結果(出典:Phone Appli)画面1:「KnowWho検索」による検索結果(出典:Phone Appli)
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 特徴の1つは、KnowWho検索機能である(画面1)。行員が日々の業務でSalesforce上に記録する商談や取引先、取引先責任者およびこれらに関わる活動やToDoなどの情報を基に、検索キーワードに関わりの深い行員を、関わりの深さのスコアで表現して上位から表示する。

 これにより、顧客名などの得たい情報に関して「誰に知識や専門性があるか」、「誰に相談すればよいか」という情報を簡単に得られる。

 また、これまで埋もれていた個人の強みや業務経験を可視化する。これまでよりも幅広い人材活用を行えるようになる。各スコアの内訳や、Salesforce上のどのような情報によってスコアが構成されているかを確認することができるため、複数の候補からコミュニケーションの候補を検討することも容易になる。

 検索で得られた行員の電話番号に対してスマートフォンから内外線通話を発信できる。これにより、場所を問わずに即座にコミュニケーションを行える。

 今後は、行員が持つ様々な業務経験や資格、プロファイルなどのデータも検索対象とすることで、組織を越えて気軽に仕事の相談をしたり、長所を活かした仕事を任せたりすることを、素早く行えるようにする。

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みずほ銀行 / Phone Appli / Salesforce / 銀行 / 金融

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