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インターコム、明細書の電子化サービス「Web給金帳Cloud」新版、新たに弥生給与などと連携可能に

2019年6月10日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

インターコムは2019年6月7日、クラウド型の明細書電子化サービス「Web給金帳Cloud」の新バージョン(Ver.2.2)を発表、同日提供を開始した。新版では、データ連携元の給与計算ソフトを増やした。新たに、「弥生給与」をはじめCSV(カンマ区切り形式)でデータを出力できる任意の給与計算ソフトとデータ連携できるようにした。

 インターコムのWeb給金帳Cloudは、給与・賞与明細書や源泉徴収票などを電子化して社員に配送できるクラウドサービスである(図1)。主要な給与計算ソフトと連携し、紙の明細書と同じレイアウトで明細を作成できる。明細書以外の任意のオフィス文書を社員に配送する「ファイル宅配ボックス」機能も提供する。これまでオンプレミス型で提供してきた「Web給金帳 V3」を、SaaS型で提供するサービスである。

図1:「Web給金帳Cloud」を使った給与明細電子化・配信の構成イメージ(出典:インターコム)図1:「Web給金帳Cloud」を使った給与明細電子化・配信の構成イメージ(出典:インターコム)
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 新版では、データ連携元の給与計算ソフトを増やした。これまでは、「給与奉行」、「PCA給与」、「給与大臣」、「SMILE 人事給与」の4つのソフトから明細データを取得できていた。今回新たに、「弥生給与」(弥生)、「TimePro-XG」(アマノ)、「ARDIO」(三菱電機ビジネスシステム)の3つのソフトとデータ連携できるようにした。このほか、CSV(カンマ区切り形式)でデータを出力できる任意の給与計算ソフトとデータ連携できるようにした。

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