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NTT東日本、インシデント監視・復旧支援サービスにSOHO向けプランを追加

2019年6月18日(火)IT Leaders編集部

NTT東日本は2019年6月17日、情報セキュリティに関するインシデント監視や復旧支援を行うサービス「おまかせサイバーみまもり」の新プランとして、SOHO向けの「Lightプラン」を発表した。2019年6月28日から提供する。価格(税別)は、月額利用料が6500円で、初期費用は基本工事費が4500円、機器工事費が1万円(ユーザー自身で機器の設置・設定をする場合は、初期費用は不要)。専用BOX24時間訪問修理オプションは2000円。

 おまかせサイバーみまもりは、ネットワークのセキュリティ対策とサポートデスクによる不正通信の監視や有事の際に復旧支援を行うサービスである(図1)。今回、新たにSOHO向けの新プランとして、Lightプランを追加した。端末台数10台以下でも利用しやすい価格で提供する。

図1:おまかせサイバーみまもりの概要(出典:NTT東日本)図1:おまかせサイバーみまもりの概要(出典:NTT東日本)
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 ユーザーのオフィス内に専用のBOXを設置して使う。専用のBOXは、不正な通信を検知すると、これを遮断する。不正な通信を検知した際には、サポートデスクからユーザーに連絡する。ウイルス感染の疑いや、怪しいメールを開封してしまったなどの情報セキュリティに関する困りごとについても、電話でサポートする。

 サポートデスクは、運用を代行する。ウイルスに感染した際は、電話などによって原因の究明を行ったうえで、ウイルス駆除や端末の復旧を支援する。電話などによる対応完了が困難な場合は、訪問対応によって、OSリカバリー(月1回1台まで)を無料で実施する。

 レポートも月1回提供する。セキュリティ対策状況の評価や、ウイルスの侵入、不正サイトへのアクセスをブロックした状況を見える化して提供する。視覚的に状況を把握することによって、必要な情報セキュリティ対策を明らかにする。

 専用BOXが故障した場合は、9:00~17:00(年中無休)で故障受付・対応し、機器を交換する。また、24時間訪問修理オプションに加入すれば、24時間365日の故障対応も可能である。

 専用BOXで利用できる機能は、以下の通り。

  1. 不正アクセスブロック(不正プログラム対策/Webサイトアクセスブロック)
    不正Webサイトや不正URLへのアクセスをブロックする。不正プログラムによる感染やフィッシング詐欺の被害を未然に防止する。感染した場合も、不正な通信やプログラムによる攻撃を検知し、内部感染を早期に発見する
  2. 不正侵入対策 設定によって許可した通信だけを通過させる。さらに、通貨させた通信の中から、悪意ある侵入や攻撃を検知して遮断する。
  3. メールセキュリティ対策
    メールに含まれる不正プログラムを検知したり、迷惑メールを判定したりする
  4. URL指定によるアクセス制御
    アクセスを許可したカテゴリーから特定のサイトだけをブロックする。また、ブロックしたカテゴリーから、特定のサイトのアクセスを許可する
  5. アプリケーション利用制限
    特定のアプリケーションからの通信を制限する
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