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日商エレクトロニクス、クレジットカードの不正利用検知サービスをEC事業者などに提供

2020年9月8日(火)IT Leaders編集部

日商エレクトロニクスは2020年9月7日、クレジットカードの加盟店に向けて、EC(電子商取引)決済を安全に行えるようにするサービスを提供すると発表した。エンドユーザーの属性や行動を分析することによって不正を検知する。

 日商エレクトロニクスは、クレジットカードの加盟店に向けて、EC決済を安全に行えるようにするサービスを提供する。エンドユーザーの属性や行動を分析することで不正を検知する。ユーザー情報(端末情報やアクセス元のネットワーク情報など)、注文内容、配送先情報など、各種の情報から不正のリスクを判定する。

 クレジットカード加盟店が商品やサービスを提供する前に、クレジットカードが不正利用かどうかを確認できる。ソニーペイメントサービスが提供する決済代行サービスと連動しており、決済と同時に不正検知を実施してリアルタイムに結果を確認できる。また、継続的な不正対策として月次で不正傾向をまとめたレポートも提供する。

 不正検知サービスの特徴は、オンラインでの不正検知の結果に応じて、追加認証を実施できることである。不正検知において疑わしい取引と判定した取引に限って、追加認証を行う仕組みである。これにより、認証の手間からエンドユーザーが離脱して売上が減ってしまうリスクを最小限に抑えられる。

 不正検知を専門とした日商エレクトロニクスのデータアナリストが、不正の傾向や特徴を分析する。加盟店に合わせた不正検知によって、不正被害を防止しながら、厳格にルールを設定した場合と比べて売上の損失を抑える。導入後もコンサルティングを継続し、経過に合わせてチューニングを実施する。

 不正の検知方法として、日商エレクトロニクスの不正検知サービス「Tranfis」と、ソニーペイメントサービスが契約している不正決済検知ツール「CyberSource Decision Manager」(サイバーソースが提供)を利用する。

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