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サーバーワークスの「ファイルサーバー移行サービス」、要件ヒアリングから構築・運用まで支援

2021年9月24日(金)IT Leaders編集部

サーバーワークスは2021年9月22日、「ファイルサーバー移行サービス」の提供を開始した。オンプレミスのファイルサーバーをクラウド(AWS:Amazon Web Services)に移行する。ユーザーの要件に合わせて適切なストレージサービスを選定し、データ移行やその後の運用までサポートを提供する。

 サーバーワークスの「ファイルサーバー移行サービス」は、オンプレミスのファイルサーバーをクラウド(AWS:Amazon Web Services)に移行するサービスである。ユーザーの要件に合わせて適切なストレージサービスを選定し、データ移行やその後の運用までサポートを提供する(図1)。

図1:ファイルサーバー移行サービスの概要(出典:サーバーワークス)図1:ファイルサーバー移行サービスの概要(出典:サーバーワークス)
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 オンプレミスの半分以下(サーバーワークス調べ)の調達時間での導入をうたう。容量の制御も柔軟に行え、冗長化にかかるコストや管理コストを削減するとしている。

 ファイルサーバー移行サービスのステップとして以下を挙げている。

  1. 要件ヒアリング
    現状の把握と要件を明確化するため、対象のデータ容量・ファイル数や、バックアップ方式、ネットワーク経路などについてのヒアリングを行う
  2. 移行先ファイルサーバーの選定、提案
    AWSで構築するファイルサーバー構成と、データ移行方式を提案する
  3. 環境構築・移行実施
    タスク・スケジュール管理といったプロジェクトマネジメント、環境構築、データの移行の支援、切り替え作業を支援する
  4. 運用支援
    安定した運用や継続的な最適化のため、運用代行・拡張や構成変更に関するスキルトランスファー、構成最適を目指した継続的な提案を行う

 サービス提供の背景について同社は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響が出る以前から、企業におけるクラウド活用が進み、なかでもファイル保管・データ共有のための利用が多くを占めていることを挙げる。

 「一般に、オンプレミスでファイルサーバーを冗長化する場合、同様のシステムを2つ以上構築する必要がある。また、数年先を見越してハードディスクを調達する必要もある。必要な機器の調達にも時間がかかる。容量が不足した場合は、冗長化構成を再度見直す必要がある」(同社)。

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サーバーワークス / AWS / クラウド移行 / ストレージ / BCP/DR

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