[新製品・サービス]

日本ユニシス、「Microsoft 365向け技術支援サービス」を提供

既存の「Microsoft 365向け導入支援サービス」と合わせて支援

2021年10月20日(水)IT Leaders編集部

日本ユニシス(現社名:BIPROGY)は2021年10月19日、「Microsoft 365向け技術支援サービス」の提供を開始した。Microsoft 365の運用・活用を支援して、IT部門の運用負荷削減に寄与するとしている。価格(税込み)は最小構成プラン「Express」(300ユーザーまで、問い合わせ年間10件まで)が年額66万円。

 日本ユニシス(現社名:BIPROGY)の「Microsoft 365向け技術支援サービス」は、日本マイクロソフトのサブスクリプション型アプリケーション「Microsoft 365」の運用・活用を支援するサービスである。Microsoft 365稼働後の運用に不安や課題を抱える企業や、テレワーク環境のセキュリティ対策を強化したい企業などに向けて提供する。Microsoft 365に加えて、ローコード開発ツール群「Microsoft Power Platform」の運用も支援する。

 以前から提供している「Microsoft 365向け導入支援サービス」と、今回提供を開始した「Microsoft 365向けの技術支援サービス」を組み合わせることで、導入・運用の要件確認から設計、構築、保守まで、ワンストップで一貫性のある支援を提供する。

 今回提供を開始した技術支援サービスでは、Microsoft 365導入後のサービスの機能や、使用方法に関する技術支援、障害発生時の切り分け、復旧のための支援などを提供する。契約は1年単位で、ユーザー企業専用のWebページを通じてサービスを提供する。

 サービスプランは、表1のとおり。最大ユーザー数が300人で問い合わせ件数の上限が年間10件の「Express」、それぞれ3000人、年間30件の「Basic」と「Basic Plus」、それぞれ5000人、年間90件の「Standard」、それぞれ1万人、年間180件の「Standard Plus」、それぞれ無制限の「Enterprise」がある。

表1:Microsoft 365向けの技術支援サービスのプラン(出典:日本ユニシス)
サービスプラン Express Basic Basic Plus Standard Standard Plus Enterprise
最大ユーザー数 300人 3000人 5000人 1万人 無制限
問い合わせ件数の上限 年間10件 年間30件 年間90件 年間180件 無制限

 サービス提供の背景について同社は、多くの企業がMicrosoft 365を導入・利用しているが、その運用にあたっては、組織内からの技術質問対応、障害時の切り分けや原因究明、セキュリティリスク対応など、専門スキルが必要になり、Microsoft Power Platformなどの活用も求められることを挙げている。

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