[新製品・サービス]

オージス総研、中小企業向けクラウドERP「GRANDIT miraimil」を販売

西日本の中小企業における販売・導入体制を強化

2022年3月18日(金)IT Leaders編集部

GRANDITは2022年3月17日、中小企業向けクラウドERP「GRANDIT miraimil」の販売パートナーにSIベンダーのオージス総研(本社:大阪市西区)が加わったと発表した。オージス総研は、同製品をデータ活用/業務分析/BCP(事業継続計画)サービスなどのノウハウと共に、主に西日本のユーザーに提供していく。

 「GRANDIT miraimil」は、オンプレミス版ERPのGRANDITの機能をベースに中小企業向けに開発したクラウドERPである(関連記事GRANDIT、中小企業向けのクラウドERP「GRANDIT miraimil」を提供開始)。10種類の基幹業務(経理、債権、債務、販売、調達在庫、継続契約、経費、資産管理、人事、給与)を組み合わせて利用する。承認ワークフロー機能やBI(ビジネスインテリジェンス)機能も備える。

 日本の業種固有の商習慣をパターン化している。「商社・卸売業」向けプランでは、様々な商材を扱う商社・卸売業の業務に特化した機能を装備する。「サービス業」向けプランでは、期間契約取引や多様な請求形態に対応する。「情報サービス業」向けプランでは、プロジェクト(案件)別の採算を見える化する。今後、他業種向けのプランを拡充する。

 今回、GRANDIT miraimilの販売パートナーの1社として、SIベンダーのオージス総研が加わり、同製品の販売パートナーは全4社になった。オージス総研以外の3社は、アプリケーションフォーカス(神奈川県横浜市)、ソフトバンク(東京都港区)、プロソア(東京都千代田区)である。

 オージス総研は主に西日本のユーザーに対する販売・サポート体制に強みを持つ。同社は中小企業向けERPシステムの提供体制を整えるとともに、データ活用/業務分析/BCP(事業継続計画)サービスなどのノウハウをGRANDIT miraimilに融合して提供していく。

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