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Scaled Agile-Japan、経営層向け教育コース「SAFe Lean Portfolio Management」を日本語化

2022年9月14日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

米Scaled Agile日本法人のScaled Agile-Japanは2022年9月14日、経営層/シニアリーダー向け教育コース「SAFe Lean Portfolio Management」の日本語版をリリースしたと発表した。企業のレジリエンスを高めてデジタル時代の競争に打ち勝つために役立つとしている。サブスクリプション型の有料サービス「SAFe Enterprise」で利用可能な日本語の教育コースは、今回の新コースを含めて4種類になった。

 SAFe(Scaled Agile Framework、セーフ)は、アジャイル開発で必要な役割、責任、成果物、アクティビティをまとめた知識体系/フレームワークである。テキストや図、動画などを用いて、大規模なアジャイル開発を成功させるためのノウハウをまとめている(図1)。

 SAFe自体はWebで無料公開しているが、SAFeの教育コースや認定資格、SAFeの活用ノウハウ資料などを有料で提供している。今回、新しい有料サービスとして、日本の経営層/シニアリーダーに向けた教育コース「SAFe Lean Portfolio Management」の日本語版をリリースした。

図1:「SAFe」の概要と位置付け(出典:Scaled Agile-Japan)
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 経営層向け新コースの内容について同社は、「企業のレジリエンスを高めてデジタル時代の競争に打ち勝つために役立つ」と説明する。「迅速な行動、連携、分散型の意思決定を促進するのに役立ち、実行可能な手順を含む明確な戦略実行ロードマップを実装できるようになる」(同社)。

 得られる効果の例として、「ポートフォリオキャンバスツール」を使い、ポートフォリオの現在の状態と将来の状態が分かる。将来の状態を達成するために重要な取り組みを特定する。また、「ポートフォリオカンバン」を使うと、利益を最大化するために、取り組みの優先順位を付けられる。

 教育コースは単独でも購入可能だが、サブスクリプション型の有料サービス「SAFe Enterprise」(1ユーザー年額150ドル)でも利用可能である。今回の経営層向けを合わせた4つの日本語コースは、いずれもSAFe Enterpriseで利用可能である(関連記事Scaled Agile-Japan、アジャイル開発の教育コース「SAFe Enterprise」を国内で提供開始)。

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