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大塚商会、URLフィルタリング「i-FILTER@Cloud」に運用サポートを付加して提供

2022年12月1日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

大塚商会は2022年12月1日、テレワーク環境向けWebセキュリティサービス「i-FILTER@Cloud運用支援サービス」を提供開始した。セキュリティ対策が十分でない環境でも安全にインターネットにアクセスできるように、クラウド型URLフィルタリングサービス「i-FILTER@Cloud」にコールセンターでの運用サポートなどを組み合わせ、大塚商会オリジナルのサービスとして提供する。価格(税別)は1ユーザーあたり月額500円。販売目標は初年度240社。

 大塚商会の「i-FILTER@Cloud運用支援サービス」は、テレワーク環境に向いたURLフィルタリングソフトウェアのクラウドサービスである。セキュリティ対策が十分でない環境でも安全にインターネットにアクセスできるように、クラウド型のWebセキュリティサービス「i-FILTER@Cloud」にコールセンター対応などを組み合わせ、大塚商会オリジナルのクラウドサービスとして提供する。

 サービスのベースとして、デジタルアーツの「i-FILTER@Cloud」を利用する。Webプロキシサーバーの形態で動作するURLフィルタリングソフトウェア「i-FILTER」のクラウド版である。業務と関係のない、もしくはセキュリティ上危険なWebサイトへのアクセスを防ぐ(関連記事デジタルアーツ、URLフィルタリング「i-Filter」新版、ID/パスワードの送信をブロック可能に)。

 i-FILTER/i-FILTER@Cloudの特徴は、ホワイトリスト型のフィルタリングを採用したこと。危険なサイトとしてデータベース化したサイトだけでなく、カテゴリ分けしていない未知のサイト(安全性を確認できていないサイト)についてもアクセスをブロックする仕組み。安全なサイトとしてホワイトリスト化したサイトに限ってアクセスを許可することで、マルウェアへの感染などを、より確実に防ぐ。

 クラウド版のi-FILTER@Cloudは同日(2022年12月1日)、インシデント発生時の初期作業を代行する「Dアラート発信レポートサービス」を開始している。危険なWebサイトやC&Cサーバーへのアクセスを試みたことを検知した際に、アクセスログを調査し、ユーザー環境で起こっている不正な挙動、対処方法をアラートレポートで報告する(図1関連記事デジタルアーツ、インシデント発生時の初期調査・報告サービス「Dアラート」をi-FILTERユーザーに提供)。

図1:インシデント検知時に得られるレポートの概要(出典:大塚商会)
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 大塚商会は、i-FILTER@Cloudと、Dアラート発信レポートサービス、操作・運用・障害・障害原因の切り分けに関するコールセンターでの運用サポートなどを組み合わせ、オリジナルサービスとして提供する。価格(税別)は1ユーザーあたり月額500円。別途有料で導入支援サービスを提供する。

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