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セールスフォースと日本IBM、地方都市開催のSalesforce人材育成プログラムを2023年4月から開始

まずは北九州市での開催を計画

2022年12月23日(金)IT Leaders編集部

セールスフォース・ジャパンと日本IBMは2022年12月22日、教育プログラム「地域Salesforce人財育成プログラム」を2023年4月に開始すると発表した。地域/地方都市で開催するプログラムで、まずは福岡県北九州市での開催を計画している。Salesforceを活用したデジタルトランスフォーメーション(DX)推進人材を育成し、地方都市におけるビジネスの活性化を推進することを目的としている。

 セールスフォース・ジャパンと日本IBMは、教育プログラム「地域Salesforce人財育成プログラム」を2023年4月に開始する。地域/地方都市で開催するプログラムで、まずは福岡県北九州市での開催を計画している。Salesforceを活用したデジタルトランスフォーメーション(DX)推進人材を育成し、地域におけるビジネスの活性化を推進することを目的としている。

 同プログラムは、ビジネスとテクノロジーの知見やノウハウの学習機会を提供する。新たなスキルの習得やスキルアップによって、Iターン/Uターン希望者を含めて地域の活性化に貢献したい人材を対象に、参加者の既存スキルやレベルに応じて、幅広いコースを提供する予定である。

 具体的には、セールスフォースの無料オンライン学習プラットフォーム「Trailhead」や動画教材コンテンツ、さらに、日本IBMと共同で構成するスキルトレーニングを、オフライン/オンライン両方の研修形式で提供する。Salesforceシステム管理者の基本資格であるSalesforce認定アドミニストレーターの取得もスコープに入れ、デモコンテストなどのスキル実践の機会も提供する予定である。

 Salesforceスキルの需要の高まりを「Salesforceエコノミーによって、2021年から2026年の間に44万300人の新規雇用と974億ドルの新規事業収益が生まれる」という米IDCの予測を引用して示している。セールスフォースと日本IBMは、IBM地域DXセンター(地域/地方都市のユーザーや協力会社と共にDX人材の創出や地域経済の発展を目指す組織)を中心に地域Salesforce人財育成プログラムを展開し、需要の高いSalesforce技術者を安定的に育成するとしている。

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