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スマートウォッチで作業者の安全を見守る「Work Mate」、注意力の低下を検知可能に

2023年1月31日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

オリックスグループのITベンダーであるユビテックは2023年1月30日、作業者安全見守りサービス「Work Mate」の新機能「注意力低下検知」を発表した。同年2月17日から提供する。Work Mateは、工場や工事現場などで働く作業者の安全を、スマートウォッチで見守るサービスである。労災事故を未然に防止する。新機能は、通常時と比べて注意力が低下している状態を検知して注意を喚起する。

 ユビテックの「Work Mate」は、工場や工事現場などで働く作業者の安全を、スマートウォッチで見守るサービスである。労災事故を未然に防止する。転倒・転落や各種体調変化をリアルタイムに検知するほか、バイタルや活動量データから熱中症などのリスクを検出して警告する(図1)。

図1:「Work Mate」の主な機能。転倒・転落や各種体調変化をリアルタイムに検知するほか、バイタルや活動量データから熱中症などのリスクを検出して警告する(出典:ユビテック)
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 バイタルデータから熱中症の予兆を検知するアルゴリズムは、ユビテックが独自に開発した。日々のバイタルデータの個人特性をAIが学習することで、検知精度が進化し続けていくとしている。熱負荷からの回復状態も検知する。これらにより、現場での適切な休憩と現場復帰を促す。

 今回、新機能として、通常時と比べて注意力が低下している状態を検知し、注意を喚起できるようにした。「注意力が下がると、不安全な行動やヒヤリ・ハットにつながるからである。注意喚起によって、作業者本人の行動変容や作業者への見守り強化、配置転換などによる現場改善を促す」(同社)。

 注意力低下状態を検知するアルゴリズムは新規に開発した。過度な疲労や睡眠不足などによって副交感神経などの身体休息機能が発動すると、心拍数の低下とともに覚醒度が低下し、注意力低下状態になる。この点に着目し、パルスと活動状態(加速度の変動)を組み合わせて注意力低下状態を検知する。

 スマートウォッチから取得したパルスと活動状態のデータをリアルタイムで分析し、動作に対してパルスが平常時より低い状態が一定時間継続した場合に注意力低下状態と判定する。注意力低下状態を検知した際には、本人と管理者にアラートを発報する。パルスと活動状態の分布は日々変動するため、AIで学習し、個人の体調特性と作業特性を反映する(図2)。

図2:注意力低下検知アルゴリズムの概要と、注意力低下検知時のアラート画面(出典:ユビテック)
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