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スカイメディカル、総務・経理業務をRPAで省力化、管理職2人でRPAロボットを社内開発

2023年3月29日(水)IT Leaders編集部

九州北部で調剤薬局や介護サービスなどの事業を展開するスカイメディカルグループで総務・経理業務を集約するスカイメディカルサービス(本社:福岡県久留米市)は、グループの事業拡大に伴い増大・複雑化した総務・経理業務をRPAで自動化した。RPAテクノロジーズのRPAツール「BizRobo! mini」を導入し、25種類のロボットを活用することで、事業規模が3割拡大したにも関わらず、総務・経理担当の人数を据え置いたまま対応できている。RPAテクノロジーズが2023年3月28日に発表した。

 九州北部で調剤薬局や介護サービスなどの事業を展開するスカイメディカルグループで、総務・経理業務を集約するスカイメディカルサービスは、グループ内の新法人設立や運営施設の譲受によって、2020年からの1年あまりで法人数が1.4倍、部門数と従業員数が1.3倍になった。それにとって、事務作業の増加が課題となっていた。

図1:RPA導入前後における、グループ従業員を対象とした勤怠管理業務の変更点(出典:RPAテクノロジーズ)
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 課題を解消するため、製品比較やトライアルを経て、2021年8月にRPAテクノロジーズのクライアント型RPAツール「BizRobo! mini」を導入した(図1)。トライアル期間中に、グループ内の多様な職種・勤務シフトに対応できる勤怠管理用ロボットがおおよそ完成し、効率化を実現できることを確認した。

 ロボットは自社開発している。スカイメディカルサービス代表取締役の澤山茂広氏と、スカイメディカルア取締役の吉村明彦氏の2人でロボット開発技術を取得した。現在は約25種類のロボットが稼働している。

 懸案だった勤怠管理の面では、従来月2回の対応が限界だった「グループ全従業員分の出勤簿を勤怠管理システム上で確認後、打刻・申請の不備を抽出して管理職に連絡」する作業を、ロボットによって毎朝自動実行することが可能になった。

 また調剤薬局でのQRコード決済対応に伴って生じた経理処理においても、27店舗分の利用明細の取得・集計をロボットが対応するなど、RPAの活用領域は徐々に広がっている。

 こうしたBizRobo!の活用により、スカイメディカルサービスでは、総務・経理担当者が約6人という体制のまま、事業・従業員数が拡大した現在でも余裕を持って業務を遂行できる環境を構築した。

 同社は今後、グループの事業部門にもBizRobo!の活用範囲を広げる方向である。近い将来、現場からの報告作業にビジネスアプリツールを導入する計画があり、これにあわせて報告様式を標準化/自動化し、現場の手間と管理者の負担をそろって軽減できる仕組みを作りたいとしている。

 また、RPAに関心を持ち始めたスタッフが増えつつあることから、新たなRPA開発者の発掘や社内開発体制の拡大も目指すとしている。

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