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静岡県の睡眠専門クリニック、RPAで定型作業を自動化し、年間1350時間分の業務を削減

2023年11月30日(木)IT Leaders編集部

医療法人社団三遠メディメイツ 磐田メイツ睡眠クリニック(静岡県磐田市)は、RPAを導入して診療にまつわる定型作業を年間1350時間を削減した。また、以前は2カ月~3カ月かかっていた新規患者の診療受付から受診までの期間を約3週間に短縮した。RPAテクノロジーズの「BizRobo!」を導入し、現在40業務で70個のソフトウェアロボットが稼働している。RPAテクノロジーズが2023年11月29日に発表した。

 静岡県磐田市の磐田メイツ睡眠クリニックは、予約患者の睡眠データの事前準備をはじめ定型作業が多く、これらの作業を効率化したいと考えていた。また、睡眠専門クリニックは数が少ないため、「新規患者が予約を取りづらい」「臨床検査技師が多忙」といった問題が生じていた。

図1:CPAP遠隔モニタリングデータを電子カルテに自動転記するロボットの概要(出典:RPAテクノロジーズ)
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 定型作業の自動化・効率化を図るべく、2020年にRPAテクノロジーズのサーバー型RPAソフトウェア「BizRobo! Lite+」を導入した。選定の理由に、「メディカルRPA協会を通じて医療機関で横の繋がりができること」「プログラミング知識がないスタッフがソフトウェアロボット開発を行うにあたり、e-ラーニングコンテンツを活用して自己学習ができること」ことを挙げている。

 睡眠専門クリニックの患者の多くは、自宅でCPAP(持続陽圧呼吸療法)装置を利用して、睡眠データをクラウドシステムに保存している。磐田メイツ睡眠クリニックでは、CPAPのシステムとRPAを連携させ、それまで臨床検査技師が対応していた毎日80~100件のデータ処理を自動で実行している(図1)。

 RPAの導入により、同クリニックのグループ全体で年間1350時間の業務を削減した。加えて、以前は2カ月~3カ月かかっていた新規患者の診療受付から受診までの期間を約3週間に短縮した。現在では、RPAの開発スキルを習得したスタッフが増え、診療系だけではなく、経理・人事系も含めた40業務で計70個のソフトウェアロボットが稼働している。

 RPAの活用が定着し、事務員、看護師から自動化対象業務の相談を受ける機会も増え、グループの腎臓透析クリニックのRPA導入も視野に入れている。「腎臓透析の診療は定型的なデータ処理が必要な分野で、RPAの効果が期待できる」(同クリニック)という。

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