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電子契約システム「契約大臣」、電帳法に準拠したファイル名を自動付与可能に

2024年1月9日(火)IT Leaders編集部

TeraDoxは2024年1月5日、電子契約クラウドサービス「契約大臣」にオプション機能「書類名自動補完」を追加した。同サービス以外で締結した契約書類をスキャン/アップロードするオプションの書類保管機能において、電子帳簿保存法に準拠したファイル名を付ける機能である。契約大臣の価格(税込み)は「スタータープラン」が年額2万4240円/月額2200円で、書類保管機能が月額5500円。

 TeraDoxの「契約大臣」は、中堅・中小企業向けの電子契約クラウドサービスである。PDFの契約書を作成して、取引先に合意依頼メールを送付する。契約書を受信する取引先は、メール記載のURLから契約書の内容を確認し合意することで契約を交わす。署名タイプとして、タイムスタンプをPDFに付与する電子サインと、事業者署名(立会人)型の電子署名のいずれかを選択する。

 同サービスはオプションで「書類保管機能」を備える。同サービス以外で交わした書類(契約書、請求書、領収書、受発注書申込書など)をアップロード後、取引先名や取引金額などの項目を入力することで一元管理できる。

 2024年1月1日に完全義務化された改正電子帳簿保存法では、規則的なファイル名を付けることが推奨されている。例えば、「取引年月日(20240101)_取引金額(80000)_取引先名(株式会社XXX)_種類(契約書).pdf」などのファイル名を付けて保管する。

 今回、同機能でアップロードした書類に、電子帳簿保存法に準拠したファイル名を付ける「書類名自動補完」を追加した。アップロード時に各項目を入力後、クリック1つで適切な書類名に自動で反映する。書類名を1つ1つ命名する煩わしさを解消する(画面1)。

画面1:電子契約サービス「契約大臣」の新しいオプション機能「書類名自動補完」の画面例(出典:TeraDox)
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 契約大臣の価格(税込み)は、「スタータープラン」(1ユーザー、月間送信件数10件)が年額2万4240円/月額2200円、「ベーシックプラン」(ユーザー数無制限、月間送信件数50件)が年額7万2600円/月額6600円、「プレミアムプラン」(ユーザー数無制限、月間送信件数100件)が年額10万8900円/月額9900円。オプションの書類保管機能が月額5500円。なお、試用版の「フリープラン」(1ユーザー、月間送信件数1件)を無料で提供している。

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