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ラクス、共有メールアドレス専用メーラー「メールディーラー」にファイル誤添付防止機能

メール本文と添付ファイルの宛先法人名を自動照合

2024年2月19日(月)IT Leaders編集部

ラクスは2024年2月15日、共有メールアドレス専用メールソフトウェア「メールディーラー」に、添付ファイルの誤送信防止機能を追加した。メール送信時に本文に記載した法人名と、添付ファイルに記載した法人名を自動照合する。これにより、プレビュー画面上で送信先が正しいかを簡単にチェックできる。

 ラクスの「メールディーラー」は、「info@」や「support@」などの共有メールアドレスの運用管理に特化したSaaS型のメールソフトウェア(メーラー)である。企業・組織で使用中のメールアドレスやメールサーバーを変更することなく、アドオン型で利用できる。

 共有メールアドレスを用いた業務の状況を把握できるようにして、返信漏れや2重返信などを防ぐ。メールごとに担当者を割り当てて、対応状況と同様にチーム全員で共有される。だれがどのメールに対応しているのかを一目瞭然にする。メールテンプレートやQ&Aなどの機能を備えており、メール対応業務のレベルを平準化する。

画面1:メールディーラーの誤添付防止機能の画面(出典:ラクス)
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 今回、「情報漏えい対策オプション」に備わる新機能として、添付ファイルの誤送信防止機能を追加した。メール送信時に本文に記載した法人名と、添付ファイルに記載した法人名を自動照合する。これにより、プレビュー画面上で送信先が正しいかを簡単にチェックできる(画面1)。

 ラクスはメールディーラーの導入効果について、メール業務にかかる人件費を年間で約108万円削減できるとしている(対応メール件数が月30通、対応人数30人、時給2000円のケースで試算)。

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ラクス / メール / メール誤送信対策 / 情報漏洩対策 / SaaS

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