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IIJ、PC調達・導入支援SIにマスターイメージを使わない「マスターレスキッティング」を追加

2024年2月27日(火)IT Leaders編集部

インターネットイニシアティブ(IIJ)は2024年2月26日、PC調達・導入支援サービス「IIJ PC展開支援ソリューション」のオプションメニューとして、マスターイメージを使わない「マスターレスキッティング」を追加した。OS/アプリケーションのインストール・設定手順をシナリオ化し、各PCに自動適用する。PCのメーカー/機種やWindowsのバージョンを問わずに導入作業を進められるほか、企業固有の設定も可能である。

 インターネットイニシアティブ(IIJ)の「IIJ PC展開支援ソリューション」は、エンドユーザーが使うクライアントPCの調達・導入支援サービスである。

 PCの調達からキッティング、アプリケーションのインストール、機器の配送・設置、起動・ログイン確認までワンストップで提供する。PCは買い切り型の購入またはレンタルを選択できる。レンタルの場合は、故障修理受付と代替機交換が含まれる(関連記事IIJ、クライアントPCの調達・キッティング・設置・廃棄を代行する「IIJ PC展開支援ソリューション」)。

 オプションとして、Microsoft 365ライセンス、キッティングのカスタマイズ、運用保守窓口(管理者向けの代替機先出し、エンドユーザー向けのヘルプデスク)、ネットワーク機能(モバイル、リモートアクセス)、セキュリティ(エンドポイントセキュリティ、IT資産管理、クラウド型のID管理・認証管理)を用意している。

図1:クライアントPC展開サービスのキッティングメニューで選択可能になった「マスターレスキッティング」の概要(出典:インターネットイニシアティブ)
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 今回、オプションのメニューとして「マスターレスキッティング」を追加した。PCのマスターイメージを作成して各PCに適用する「クローニング方式」に加えて選択できる。

 マスターレスキッティングでは、マスターイメージを用いずにシナリオベースで各PCに設定を適用する「マスターレス方式」を採用する。OSやアプリケーションのインストールや設定の手順をシナリオ化し、各PCに自動適用する仕組みである。シナリオは、PCのメーカー/機種やWindowsのバージョンを問わずに作成できるので、バリエーションの多い環境にも向く。合わせて、社内のドメイン参加や企業固有の業務アプリケーションのインストールといった個別作業をRPAを活用して自動化する(図1)。

 「クローニング方式の場合、マスターイメージに反映できない企業固有のアプリのインストールや設定を個々に手作業で行わなくてはならないほか、PCの機種ごと、OSの更新のたびにマスターイメージを作成する必要があるなど。運用管理の負荷/コストがかさんでしまう」(IIJ)問題に対処する。

 他にも、IIJのサービスでは、新規導入のPCを社内ネットワークに接続するだけで必要な設定やアプリケーションのインストールが行われる“ゼロタッチプロビジョニング”を可能にする「Autopilot方式」が選択できる。ただし、同方式ではMicrosoft Intune環境の構築やポリシー定義が必要で、相応のナレッジやノウハウが求められる(関連記事IIJ、Windows Autopilotを活用したPCのゼロタッチキッティング、導入/設定を省力化)。

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