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テクマトリックス、ETL/BIツールを用いた「在庫適正化ソリューション」を提供

Yellowfinの時系列トレンド検知機能「シグナル」を活用

2024年3月6日(水)IT Leaders編集部

テクマトリックスは2024年3月5日、ETL/BIツールを用いた在庫管理支援システム「在庫適正化ソリューション」の提供を開始した。ERPなどのデータソースからETLツールでデータを抽出・加工し、BIで可視化する仕組みを持つシステムである。在庫の余剰や欠品をなくすための在庫確認・発注計画画面をBIツールの「Yellowfin」で構築する。

 テクマトリックスの「在庫適正化ソリューション」は、ETL/BIツールを用いた在庫管理支援システムである。ERPや注文管理システムなどに散在する商品在庫データをETLツールで抽出・加工し、BIツールによる在庫表の作成までを自動化する。在庫の余剰や欠品をなくすための在庫確認画面と発注計画画面をBIツールの「Yellowfin」で構築する。

図1:「在庫適正化ソリューション」の概要と導入効果(出典:テクマトリックス)
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 図1に、同システムの導入前/導入効果を示している。適切な在庫管理のために、Yellowfinに備わる「シグナル」機能を活用する。時系列データからパターンを検出して統計的に異常な値を通知する機能で、セールやキャンペーン時に商品在庫が枯渇する恐れがある場合、アラートを発して欠品を防ぐ。

 また、商品在庫の発注業務においては、在庫管理と販売管理の両担当者が同一の在庫管理表を見て確認することで、正確な需要予測や仕入発注計画を作成できるようになるという。

 テクマトリックスは、日常的に余剰在庫や欠品事故が発生する原因として、「複数の担当者が別々にExcelで在庫管理を行うため、データの散在や抜け漏れが生じる」「在庫管理や発注計画を1人の担当者が行う体制から、作業が属人化している」「システム間連携がなされず、正確な在庫数をタイムリーに把握できない。その結果、需要予測が曖昧になる」などを列挙。これらの課題を解決すべく、顧客の生の声を反映させた製品として同システムを提供するとしている。

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テクマトリックス / 在庫管理 / Yellowfin / BI / ETL

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