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ソフトブレーンインテ、統合管理ソフト「BGPセンター」の新版と「MagicServer」

2010年4月17日(土)

ソフトブレーンのグループ会社であるソフトブレーン・インテグレーションは2010年4月16日、同社のシンクライアントソリューション「ビジネス・ゲート・プレミア」における統合管理ソフトウェアの新バージョン「BGPセンターVer.3.0」の発売を開始した。同時に、LANに挿すだけで「BGPセンター」の複数ネットワークセグメント対応を可能にする「MagicServer」の提供も開始した。

「ビジネス・ゲート・プレミア」は、月額950円から開始できる営業スタッフ向けのシンクライアント・ソリューションとして、同社が2008年6月11日に販売を開始した。現在利用しているPCをそのまま使用するソリューションで、PCの電源を入れておけば、外出先からシンクライアントPCを使って社内にアクセスし、遠隔操作することが可能となる。短期間でモバイルシンクライアントを導入でき、アクセスログも利用PCに保存できるというもの。

また「BGPセンター」は、管理者のPCにインストールするタイプのソフトウェア。営業スタッフPCの利用状況が一元的に把握できるほか、営業スタッフPCのMACアドレスの自動収拾や電源のON/OFFなど、スタッフの自席PCを最大1,000台まで遠隔管理することができる。

今回の新バージョン「BGPセンターVer.3.0」は、2010年の育児・介護休業法の改正などで、育児や介護による社員の在宅勤務環境を整えたい企業向けに、全社的に在宅勤務を行える環境を簡易に構築できるソリューションとして開発された。

従来版のBGPセンターでは、1PC(または1サーバー)へのインストールで自席PCを1,000台まで遠隔管理できたが、ネットワークセグメントが別々の場合には、それぞれインストールが必要だったとのこと。

今回の新版では、ネットワークセグメントごとに「MagicServer」と呼ばれるオプション・エージェント(代理ソフトウェア)の専用ボックスを用意し、LANケーブルをそこに挿し込むだけで、複数のネットワークセグメントを超えて、日本全国に散在している自席PC1,000台の電源操作を行うことが可能となった。それにより、ネットワークセグメントごとのBGPセンター設置や管理を省くことができ、さらなるコスト削減が可能になっている。

BGPセンターVer.3.0の価格は、1PC(または1サーバー)へのインストール料が21万7,000円(税別)、年間保守料が4万3,400円(税別)。既存バージョンのユーザーには、Ver.3.0への無償アップグレードを提供する。

また、オプション・エージェントの「MagicServer」は、1ボックス買い取りの場合で、本体価格が8万5,000円(税別)、年間保守料が1万7,000円(税別)。別途、レンタルモデルでの提供も行っていく予定としている。


ソフトブレーン・インテグレーション
http://www.sbi.co.jp/

ソフトブレーン
http://www.softbrain.co.jp/
 

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