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リバーベッドテクノロジー、データセンターへのストレージ集約を支援する「Riverbed Granite」

2012年4月27日(金)緒方 啓吾(IT Leaders編集部)

リバーベッドテクノロジーは2012年2月23日、データセンターへのストレージ集約を支援する新製品「Riverbed Granite」を発表した。

 「Riverbed Granite」は遠隔地に配置したストレージのキャッシュデータを社内のサーバーに提供するもの。セキュリティ強化や事業継続などの目的でデータセンターへのサーバー集約を進める際、運用するアプリケーションの都合で社内に残さざるを得ないものも出てくる。こうしたサーバーについて、ストレージだけを切り離してデータセンターに集約できるようにする。

 製品はデータセンター側でストレージとWANを接続する「Granite Core」と、拠点側でサーバーに対してキャッシュデータを提供する「Granite Edge」で構成。Granite Edgeは社内のサーバーからの要求に応じて、データセンターに置いたストレージから必要なデータをダウンロード。拠点側での変更を非同期でデータセンターに書き戻す。社内にキャッシュデータを置くことで性能低下などの問題を解消する。

 2012年3月中の提供開始を予定する。価格は未定。 (緒方)

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