[市場動向]

充実する保守サポートサービス PART 5

2012年5月22日(火)

SIerやベンダーがサービスを拡充 保守サポートの“選択肢”が増加 企業におけるOSS活用の動きが本格化するに伴い、 さまざまなベンダー、SIerが保守サポートサービスを拡充している。 Apache TomcatやPostgreSQLなどの“定番”を中心に、 保守サポートを利用者が取捨選択できる環境が整いつつある。

従来、業務利用を考える際にOSSの不安要素とされていたのが、障害時の原因調査や不具合修正プログラムの提供を行う保守サポートが不十分なこと。Linuxの商用ディストリビューションなど、ベンダーが提供するものについては商用パッケージと変わらないと考えてよいが、大多数のOSSについては、仕様の把握から、トラブル時の原因調査までを利用者が行う必要があった。

しかし、企業利用が本格化するのに伴い、サードパーティが有償の保守サポートを拡充する動きが活発化している。例えば、日立製作所は2011年10月、保守サービス「日立サポート360」の対象OSSを拡大。2012年1月にはNECが運用監視ソフトウェア「Zabbix」など複数のOSSをサポート対象に加えた。有償サポートの充実によって、企業ITを構成するソフトウェアの選択肢がぐっと広がってきた。

「ソースコードの解析やコミュニティでの情報収集など、OSSの保守には手間が掛かる。IT部門が手がけるべき作業ではない。有償サポートを購入したとしても、OSSのメリットは余りある」(サイオステクノロジーの黒坂肇 OSSテクノロジーセンター長)。

スキルやニーズに合わせた
保守サポート選択が可能に

サポート内容は概ね3つある。1つめはOSSの情報提供。開発コミュニティなどをチェックして、対象OSSの脆弱性やバグ修正などの情報を定期的に提供する。

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