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アマゾンデータサービスジャパン社長に聞くクラウド市場の現状と今後

2012年8月7日(火)

アマゾンデータサービス ユーザー数を確実に伸ばしつつあるAmazon Web Services。これまでの取り組みと今後の展望について、アマゾン データ サービス ジャパン 社長の長崎忠雄氏に話を聞いた。

長崎忠雄氏 アマゾン データ サービス ジャパン 代表取締役社長 長崎忠雄氏

─日本のクラウド市場をどう見る。

長崎氏:2011年3月に東京リージョンを開設してから1年強。世界に8カ所あるAWSのリージョンの中で、初年度の成長率は東京リージョンが一番だった。クラウドが急速に浸透した結果と言えるが、さらに成長する余地は十分ある。例えば海外進出を加速させる日本企業にとって、システムを迅速に展開するにはクラウドが欠かせない。ビジネススピードに追随するためには、クラウドの重要性がますます高まるだろう。

─AWSはどんな用途を想定するのか。

長崎氏:AWSのリソースを、システムを構築するためのインフラとだけ捉えないでほしい。イノベーションを起こすための手段と考えるべきだ。リソースを迅速かつ安価に調達できることから、システムの開発期間やコストを大幅に縮められる。これまで一度の開発ミスで挫折していた新規事業も、AWSなら繰り返しチャレンジすることが可能だ。失敗を繰り返してこそ成功がある。ビジネスを成功へと牽引するためにAWSを使いこなしてほしい。

─AWSの今後の施策は。

長崎氏:ECサイト「Amazon.com」では薄利多売のビジネスモデルを展開する。このDNAをAWSでも受け継ぐ。価格体系を頻繁に見直して値下げを実施するほか、メニューの拡充にも力を注ぐ。2011年は82、2012年は4月の時点で30を超えるメニューを追加してきた。顧客の要望に耳を傾け、スピード感をもってメニュー強化に取り組みたい。そのために人員も増強中だ。(聞き手 折川)

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