[技術解説]

「vSphere 5.1」と第3世代「Hyper-V」、新機能を総ざらい

2012年11月21日(水)折川 忠弘(IT Leaders編集部)

機能拡張により利便性を改善 サーバー内蔵ディスク活用も サーバー仮想化を支える中枢がハイパーバイザーである。大企業やその事業拠点、 片や中小企業への導入が進む中で新たなニーズに応えるための進化を続けている。 ヴイエムウェアが新たに市場投入した「VMware vSphere 5.1」と、 マイクロソフト「Hyper-V(第3世代)」の主要な改善点を取り上げる。折川 忠弘(編集部)

ヴイエムウェア VMware vSphere 5.1

ヴイエムウェアが発表したvSphere 5.1は、サーバー仮想化ではもはや定番。熟成を重ねていることもあって、機能強化の余地はあまりないように思える。しかし5.0から5.1へのアップグレードで、いくつかの重要な改良が施されたのも事実。主な強化点を見ていこう。

負荷の高いシステムも視野に仮想マシンの性能向上

サーバーを仮想化した環境は性能要件の厳しいシステムの稼働には向かない−これは当然の常識である。ハイパーバイザーが介在するがゆえのオーバーヘッドで思うように性能が出ないのに加え、仮想マシンに割り当てられるプロセサ数やメモリーの容量に仕様的制約があったことも起因している。

昨今のサーバーの性能向上や細かいチューニングで問題は徐々に解決されてきたが、vSphere 5.1では仮想マシンに割り当てるプロセサ数を、従来の32個から64個に増やし改善を図った。これがサーバー全体の性能改善に必ずしも結び付くわけではないが、大規模システムや一定水準の性能要件を求めるシステムを動かすケースにおいては見逃せない改良点である。

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