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「“大局観”を持ったデータ保護戦略が重要性を増す」ーCA Technologiesの営業統括VP

2013年6月6日(木)IT Leaders編集部

データの爆発的な増加や仮想化技術の進展などを背景に、バックアップに関わるソリューションにもさらなる機能強化が求められている。この分野で多くの実績を築いてきたCA Technologiesは今、市場をどうとらえているのか。データ保護関連製品のワールドワイドでの営業を統括するクリス・ロス氏に話を聞いた。

-CA Technologiesは、企業ITを支える様々な製品を市場投入している。データ保護関連については、どのような位置付けでビジネス展開しているのか。

ロス氏:私は現在、「データマネジメント事業部」という部門に所属している。バックアップやレプリケーションを担う「ARCserve」や、データモデリングツール「ERwin」などのプロダクトを扱う部隊だ。実は、事業部として独立したのは昨年10月のこと。開発や営業のメンバーが緊密に連携し一丸となって製品展開できる体制が整ったわけだが、背景には、それだけデータ保護に関わる市場ニーズが変化していることがある。顧客が真に欲しいと願うソリューションを提供することが我々のミッションであり、CAとして軸足を置く分野の1つである。

データマネジメント事業部に属する社員は、目下のところ全世界に650人。顧客の問題解決にあたること、その結果として当社のビジネスを成長させることに日夜知恵を絞っているいいチームだと自負している。

我々にとって日本はとても重要な市場の1つ。例えばWindowsプラットフォームを対象としたバックアップの分野では50%ほどの市場シェアがある。これまでコツコツと実績を築き上げてきた結果として評価しているが、それに甘んじることなく、より高い価値を提供できるように努力を継続していく。

-“市場の変化”について、もう少し掘り下げて話を聞きたい。

ロス氏:例えば「今後2、3年のうちにユーザー企業の30%がバックアップのソリューションを見直すことになる」というガートナーのレポートがある。仮想化技術が企業ITの至る所に浸透したことが大きな影響を及ぼしている。社内のサーバー統合にはじまり、今ではパブリックのクラウドもかなり充実した。単なるプラットフォームレイヤーだけでなく、仮想デスクトップ環境(VDI)といった応用も実用期に突入している。

ファイルのバックアップといった身近なことから、ディザスタリカバリー(DR)、あるいは可用性の確保など、IT担当者はビジネスの土台となる業務システムに様々な手立てを打っていかなければならないが、ここに仮想化技術が複雑に絡み合うことで悩みは加速度的に増えている。データプロテクション、あるいはリカバリマネジメントとも換言できる分野において、管理にかける時間を削減しトータルのコストを削減したいというのが誰にも共通する課題。そのためには最新のテクノロジーを適用しつつ、シンプルで使いやすいソリューションが不可欠だ。それがニーズの変化であり、それに対応し得るベンダーが評価を得ることになる。

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