[Data Speaks]

社外データを活用する企業は26.6%、信頼性を問うか割り切って使うかの判断も

2013年10月2日(水)折川 忠弘(IT Leaders編集部)

企業が活用するデータは社内に蓄積するものだけに留まらない。社外に目を向ければ、利用価値の高いデータは数多く存在する。企業は現状、こうした社外データをどの程度活用しているのか。具体的にどんなデータを利用しているのか、課題も合わせて聞いた。有効回答数は625人。

 企業は現在、社外データを活用しているのか。回答結果を図1に示す。「すでに活用している」は16.8%で、「活用を検討している」(9.8%)を合わせても活用率は26.6%に留まった。現時点では、社外データを積極的にビジネスに活用しようとする企業は必ずしも多くないようだ。

図1:社外データの活用状況(n=625)

 もっとも、「機会があれば活用する」が46.7%を占めるのには注目したい。決して無関心なのではなく、潜在的にニーズはあることがうかがえる。

 企業規模別に活用状況を比べると、大企業ほど活用率が高い(図2)。「活用している」と「活用を検討している」を合わせた割合は、従業員数が3001人以上で30.3%、1001人以上3000人以下で29.9%だった。大企業の場合、中小企業と比べてデータを分析する基盤が整備されているし、人材面でのゆとりもある。こうした状況が、社外データの活用を後押しする要因につながっていると考えられる。

図2:企業規模別に見た社外データの活用状況

 「活用している」「活用を検討している」と答えた166人に対し、具体的にどんな社外データを使っているのかを聞いた(図3)。「国や官公庁などが公開するオープンデータ」が60.2%と多く、「SNSやブログの投稿」(51.2%)、「取引先が所有する販売や在庫データ」(40.4%)が続く。

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