[新製品・サービス]

NEC、ビッグデータ関連製品や技術を体系化

2013年11月14日(木)折川 忠弘(IT Leaders編集部)

NECは2013年11月13日、ビッグデータに関連する製品やサービス、技術を「NEC Big Data Solutions」として体系化したことを発表した。これに伴い、4種のビッグデータソリューションの提供を開始した。

NEC Big Data Solutionsは、ビッグデータを高速に分析したり活用しやすくしたりする技術、顧客との実証実験に基づくノウハウ、製品やサービスなどを整理したもの。特に顧客のニーズが高い「オペレーション高度化/最適化」「情報管理の強化、犯罪・不正の検知」「製品/サービス価値向上・改善」「顧客獲得・維持、販売促進」の目的において、ソリューションの拡充を進める。

第一弾として新たに提供開始したソリューションは次の4つ。

「ブランド故障予兆監視ソリューション」は、工場やプラントなどの設備に取り付けたセンサーから情報を収集し、故障しそうな個所を特定できるようにする。いつもと異なる挙動を自動で検知する「インバリアント分析技術」を用いることで、異常を早期に把握する。

「情報ガバナンス強化ソリューション」は、膨大な文書の意味を高速に理解し、リスクの高いものなどを自動的にスコアリングする。テキストに含まれる単語などをもとに意味を解釈せず、異なる2つのテキストの構造や表現、単語の重要度などを比較することで意味を解釈する「テキスト含意認識技術」を用いる。

「需要予測型自動発注ソリューション」は、売上や気象情報などのさまざまなデータを使って将来の需要を予測する。条件に応じて発注量などを自動化できるようにする。発注作業を効率化するほか、廃棄ロスの削減が見込める。大量データの中から一定の規則性を見つけ出す「異種混合学習技術」を活用する。

「人材マッチングソリューション」は、求職者の履歴書や自己紹介文、ソーシャル上の投稿などと、企業の業種や理念、求める人材像などを記した募集要項の内容をマッチングする。20万件強の項目を比較できるようにすることで、マッチングの精度を高める。人材採用のプロセスを効率化したり、企業内の人材を最適な部署に配置したりするのに役立つ。テキストや画像、映像などの非構造化データから情報を収集し、学習する「RAPID機械学習技術」を活用する。

同社は今後、ソリューションを12種に増やすほか、2015年までに分析要員を600人体制に拡充する予定である。

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