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ソチ五輪をビッグデータ分析で楽しむアプリ、クリックテックが無料公開

2014年2月10日(月)志度 昌宏(IT Leaders編集部)

データ分析・可視化ツール「QlikView」を開発・販売する米QlikTechの日本法人は2014年2月10日、冬季五輪の全メダリストのデータを分析できるアプリケーション「Global Games–Winter Edition(冬季五輪版)」を同日から無料公開した。開催中のソチ五輪結果も毎日、追加・更新する。QlikViewの売り物である操作の容易性を、五輪のメダルデータを元に体感してもらい、データ分析に携わるユーザー層のすそ野を広げるのが狙いとみられる。

写真:Global Games–Winter Editionのトップ画面の例

 Global Games–Winter Editionは、1924年に開催された第1回大会から2010年の第21回大会までの全メダリストのデータを分析できるアプリケーション(写真。アクセス先は、こちら)。データを選手や種目、国、時間軸などの視点で分析できる。ソチ五輪のメダルデータも毎日、追加・更新されるため、最新情報をきっかけに過去のデータを分析できる。競技データに加え、GDPや人口といったデータを保持しており、五輪と経済・社会との関係なども分析対象になる。

 同アプリでは、分析の過程や結果を緑、白、灰の3色で表現する。緑は利用者が選択した項目、白は選択した項目に関連する項目、灰は、選択した項目に関連しない項目である。」を表わしています。QlikTech日本法人によれば、灰色で表示される「関連しない項目」によって、データ分析者は想定していなかった気づきに出会えるという。

 具体的には、「これまでの冬季五輪で最も多くのメダルを獲得した意外な国はどこ?」「これまでに金銀銅すべてのメダルを獲得した日本人選手は誰?」「過去に女子フィギュアスケートでメダルを獲得した国は何カ国存在し、日本はいくつ取った?」といったことが、Global Games–Winter Editionの分析で分かるとしている。

 Global Games–Winter EditionのベースになっているQlikViewは、「アソシエーティブ・テクノロジ(連想技術)」と呼ぶ独自技術を使ったデータ分析・可視化ツール。ビッグデータや手元にあるExcelデータなどを重複を排除した形で取り込み、データの関連性から必要なデータを抽出する。この仕組みにより、分析するデータの組み合わせを入れ替えながら、利用者の疑問を解消していくのが特徴である。

 なお、Global Gamesのメダル関連データは、スポーツに関する世界最大のデータベースを保有するオランダのInfostrada Sportsからの提供を受けている。同社は100以上のスポーツ種目に関する試合概要や、選手、チーム、リーグ、トーナメント、スタジアムやスポンサーといったデータを蓄積し、各種メディアやスポーツ関連組織などに提供している。

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