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[新製品・サービス]

アトラシアン、Git対応開発支援環境「Atlassian Git Essentials」を提供開始

2014年2月28日(金)IT Leaders編集部

米アトラシアンは2014年2月28日、分散型バージョン管理システムのGitに対応した統合開発支援環境「Atlassian Git Essentials」の提供を開始した。同日、製品の概要を同社の日本法人が発表した。

 アトラシアンは課題管理、コラボレーション、ソフトウェア開発分野のソフトウェアベンダー。シティグループ、イーベイ、コカ・コーラ、ネットフリックス、ユナイテッド航空を含む3万3000以上の組織(部門)での導入実績を持つ。

 今回発表されたAtlassian Git Essentialsは、課題管理ツールの「JIRA」、アジャイル計画・開発ツールの「JIRA Agile」、エンタープライズGitソースコード管理ツールの「Stash」、継続的インテグレーションソフトの「Bamboo」の各ツールで構成されるGit対応の統合開発支援環境である。課題、ソースコードのチェックイン、ビルドステータス、プロジェクト進捗状況などこれまでワークフロー全体にわたってサイロ状態で存在していた情報とアクションを集約し、統一されたインタフェースをソフトウェア開発チームに提供する。

 アトラシアンによれば、同開発環境の導入で実現される、構造化されたGitワークフローやGitブランチ作成機能などを活用することによって、開発チームはシステム開発全体のフェーズで協同作業を安全かつ効率的に進めることができるようになるという。

 同社が挙げるAtlassian Git Essentialsの特徴は次の2点である。

■課題のステータスをリアルタイム表示するシングルビュー
 ある特定の課題に関する情報を複数アプリケーションに保存するのではなく、開発マネジャー/開発チームリーダーに対して、1つの課題の関連情報すべてをJIRA1カ所に集めて提供する。これにより、JIRA開発パネルにおいて、割り当てられたタスクの詳細ビューを閲覧し、タスクとパーミッションを管理し、開発、テスト中のソースコードの情報などを閲覧できるようになる。開発チームリーダーは、ビルド失敗時や、変更がまだマージされていないといったことを簡単に把握でき、迅速な意思決定を下せるようになる。

■Gitワークフローの構造化・標準化
 Gitを導入する開発チームにとって、開発プロセスの標準化は不可欠な課題となる。Atlassian Git Essentialsでは、シンプルなブランチワークフローを提供し、開発者はJIRAの課題をシングルクリックするだけで新しい作業ストリームを開始できる。スキルの高いソフトウェア開発チームは、このソリューションの拡張性を活用し、さらにワークフローをカスタマイズして既存のエンタープライズアプリケーションと統合できるようになる。

 Atlassian Git Essentialsのライセンス料金は、100シートライセンスのダウンロード(オンサイト版)が1万2,800米ドルから。ホスティングライセンスのアトラシアンオンデマンドは月額600米ドルからとなっている。なお、アトラシアンは、JIRA、JIRA Agile、Bamboo、StashまたはBitbucketで構成されるAtlassian Git Essentialsの30日間無料トライアルの提供を開始している(同社Webサイトの製品紹介ページ)。

Atlassian Git Essentialsの操作画面。開発に関する重要な情報をJIRA Agile内でシングルビューで集約することができる(出典:アトラシアン)
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