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TSテック、IFRS準拠の会計業務を支える新システムを構築へ

2014年8月28日(木)IT Leaders編集部

テイ・エス テック(TSテック)は、IFRS(国際会計基準)の適用により増加した経理業務を改善することを目指し、会計システムを刷新する。製品を導入するワークスアプリケーションズが、2014年8月27日に発表した。

同社は、四輪車用シートをはじめとする自動動車内装品の総合メーカーだ。近年、自動車メーカーが海外現地生産を拡大するのに合わせてグローバル化を加速。これに伴い、会計基準にIFRSを適用している。

IFRSに基づく会計には、海外取引単位での債権管理をはじめ、日本基準に基づく従来の会計システムでは処理できない業務が発生する。こうした業務はこれまで、経理担当者が手作業で実施せざるを得なかった。

そこで今回、IFRS適用に必要な機能を標準搭載するパッケージソフトへの移行を決断した。経理業務の工数を半減させることを狙う。

新システムは、IBMのパブリッククラウド上に構築する。会計パッケージはワークスアプリケーションズ(ワークス)製。ワークスの人事パッケージを導入したことにより、人事業務の工数を半減できた実績を評価した。

【プロジェクトの概要】
ユーザー名 テイ・エス テック
業種 自動車内装品の製造
導入システム 会計システム
導入目的 経理業務の改善
主な利用製品・サービス 「COMPANY Financial Management」「COMPANY Business Management」「COMPANY Assets Management」「COMPANY Cash Management」(いずれもワークスアプリケーションズのパッケージソフト)、「SoftLayer」(日本IBMのパブリッククラウドサービス)

 

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製造 / 自動車 / IFRS / ワークスアプリケーションズ / COMPANY / 会計

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