[市場動向]

「Windows10は企業にベストなOS」―米MSの責任者がDreamforce2014で語る

2014年10月15日(水)田口 潤(IT Leaders編集部)

米セールスフォースの年次カンファレンス「Dreamforce2014」に、米MicrosoftでWindowsのマーケティング責任者を務めるTony Prophet氏が登場。Windows 10について言及した。

 「Windows10の開発目標は、企業にとって完全にベストなOSにすることだ」――。米MicrosoftでWindowsのマーケティング責任者を務めるTony Prophet氏が、米国で開催中のカンファレンス「Dreamforce2014」に登場。主催者である米Salesforce.comのMarc Benioff CEOとの対談で、こう言い切った。

 Prophet氏は「Windows10 はWindow 8.1の改良版ではない。本質的に新しいOSだ。PCやタブレット、スマートフォンだけでなく、Xboxや組み込み機器も統合する」などと述べた。

 Windows10は、9月30日に発表された次期Windows。現行のWindows8から「9」をスキップして、こう命名された。現在はテクニカルプレビューと呼ばれる、試作版の評価段階。10月13日段階でダウンロード数は100万を超えたと発表されている。プレビュー版は、専用のダウンロードサイトから入手できる。

 「企業にとってベスト」というだけあって、UIでは馴染みのあるスタートメニューの復活、個人のデータと企業データを別々に管理するエンタープライズデータ保護機能、あるデバイスでの操作を別のデバイスで引き継ぐ機能、など業務での利用を意識した特徴を備える。OSとしての詳細はPCWatchの記事を参照頂きたい。

 それにしても、長らく競合関係にあったSalesforceのカンファレンスに、Microsoftのマーケティング責任者が登壇するとは時代の移り変わりは早い。MicrosoftのCEOにSatya Nadella氏が就任以来、両社の関係は急ピッチで緊密になりつつあるようだ。実際、両社は5月末に「グローバル規模の戦略パートナーシップ」を発表している。

 なお、Tony Prophet氏は5月まで米HPに在籍し、上級副社長としてプリンタやPCの事業を統括していた。

 

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