[事例ニュース]

伊東園ホテルズ、42施設の客室稼働率アップを目指し予約管理をクラウドに移行

2014年12月5日(金)IT Leaders編集部

リゾートホテルチェーンである伊東園ホテルズは、宿泊予約管理システムをクラウドサービスを用いて刷新。2014年9月、同社の運営する温泉リゾートホテル42施設で利用を開始した。

同社はこれまで、宿泊予約管理システムを自前で開発。約100台のサーバーを各拠点に分散配置し、空室状況や売上実績などの経営指標を拠点ごとに集計していた。このため、チェーン全体の状況を素早く把握することが困難であるばかりか、各拠点にとっては運用管理の負荷が重荷となっていた。インターネット旅行サイトから予約できる施設が一部にとどまっていることも問題だった。

これらを解決し、経営管理の強化や顧客サービスの品質向上を実現するには、システムの一元化が不可欠。同社はそう判断し、宿泊管理機能のほか売上管理機能、顧客管理機能、予約機能をクラウド型で利用する新システムの構築を決めた。

2014年9月の利用開始後、すでに大きな成果が出ている。全施設の空室状況を5分程度で把握できるため、稼働率を向上させる施策を即座に立案できるようになった。

クラウドへ移行したことによる利点も大きい。拠点におけるサーバー運用管理業務を撤廃でき、担当者が接客業務に注力できる体制が整った。

外部のサイトコントローラー(インターネット予約サイトの在庫調整や料金調整を管理するシステム)との連携も図った。これにより、ほぼすべての施設をインターネット予約サイトから予約可能になった。販売機会の拡大と顧客の利便性向上を狙う。

今後は、宿泊目的やリピート率といった顧客情報の収集・分析を進め、個別ニーズの把握や新サービスの提供につなげていく構えだ。

富士通のホテル向けクラウドサービスを採用して構築した。

【プロジェクトの概要】
ユーザー名 伊東園ホテルズ
業種 リゾートホテルチェーン
導入システム 宿泊予約管理システム
導入目的 客室稼働率の向上、運用業務の削減、販売機会拡大
主な利用製品 「GLOVIA smart ホテル クラウドサービス」

 

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サービス業 / ホテル / 富士通マーケティング / GLOVIA

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