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AWSの文書管理クラウドサービス「Amazon WorkDocs」が東京リージョンで利用可能に

2015年6月3日(水)河原 潤(IT Leaders編集委員/データセンター完全ガイド編集長)

米アマゾン ウェブ サービス(AWS)は2015年6月3日、東京都内で開催した「AWS Summit Tokyo 2015」」で、文書管理・共有サービス「Amazon WorkDocs」が同日よりAWSの東京リージョンで利用可能になったと発表した。チームメンバー間での安全な文書管理・共有やコラボレーションを行いたい国内のユーザーにとって朗報と言える。

 今回、東京リージョンでも利用(契約)可能になったAmazon WorkDocsは、組織内外でのセキュアな文書管理・共有機能を提供するクラウドサービスである。発表当時の名称は「Amazon Zocalo」で、BoxやDropbox、Microsoft OneDrive対抗の企業でも活用できるクラウドストレージとして紹介された(AWS、高度な文書管理機能が特徴の企業向けクラウドストレージ「Amazon Zocalo」を発表

 WorkDocsの利用開始にサインすると、ただちに契約リージョン内に1ユーザーあたり容量200GBのクラウドストレージが提供される。必要に応じて容量を追加することも可能だ。WorkDocsで扱う文書ファイル/データは、すべて暗号化された形式で送受信が行われる。

 最大の特徴は、クラウドベースの文書管理・共有機能に、チームメンバー同士のコラボレーション機能をプラスした点だ。多様な文書形式に対して、バージョンごとのレビューとマークアップをサポートし、アカウントおよび文書ごとのアクセス管理設定が可能になっている。

画面1:Amazon WorkDocsでPowerPointファイルを共有する際の権限設定(出典:アマゾン データ サービス ジャパン)

 ご存知のとおり、コラボレーションを行うチームメンバーの構成は、社内のメンバーだけとは限らない。WorkDocsでは、社内のユーザーには共同編集者や共同所有者(オーナー)の権限を付与し、パートナーやコントラクター企業、フリーランサーなど組織外のユーザーには閲覧者の権限を付与することが可能だ(画面1)。さらに、文書のオーナーが、セキュリティ保護の観点から共有した後にダウンロードを禁止する、といったきめ細かな設定も行える。

 WorkDocsは組織で運用中のActive Directoryとの連携をサポートする。また、Active Directoryとの連携が必要ない場合は、AWS Directory ServiceのSimple ADを利用することで、ただちにWorkDocsを使い始めることができる。

 AWSによると、以前より多くの国内ユーザーからWorkDocsを東京リージョンで利用したいという要望が寄せられていたという。ちなみにUIはインターナショナル対応で、もちろん日本語を設定できるようになっている(画面2)。

 WorkDocsの東京リージョン契約における利用料金は、1ユーザーあたり月額7ドル(約870円。2015年6月3日時点のAWS設定料金)。なお、AWSは、最大50ユーザーが30日間無料で試用できるトライアルサービスの提供も開始している。

画面2:Amazon WorkDocsの日本語UI(出典:アマゾン データ サービス ジャパン)
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