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安全なBYODを可能にする統合モバイル基盤―ヴイエムウェア

2016年2月12日(金)IT Leaders編集部

ヴイエムウェアは2016年2月10日、より柔軟なワークスタイルやBYOD(Bring Your Own Device:私物端末の業務利用)に向けて、安全なデジタルワークスペースを提供する新しい基盤「VMware Workspace ONE」を発表した。シンプルさと安全性の両立を図りつつ、すべてのデバイス、アプリケーション、サービスを統一された共通のアクセスとIDで安全に管理できるようにする。

 「VMware Workspace ONE」は、デバイス管理、アプリケーション配信、ID管理の各技術を統合した単一のモバイル基盤を提供する。IT部門は、利用者、デバイス、アプリケーションを効率的かつ簡素化された方法で管理できるようになる。BYODから、会社支給の完全に管理されたデバイスまで対応可能なオプションを備えている。

 セルフサービスでのクラウド、モバイル、Windowsアプリケーションへのアクセスを提供し、新しいアプリケーションの追加や従業員の入社時の設定などを簡単に行えるようにする。利用者、デバイス、社内IT、クラウドサービス間で信頼性のある接続を確立できる「Secure App Token System」を採用、従業員はワンタッチでSSO(Single Sign-On)アクセスが可能になる。

 対応デバイスは、柔軟に選択できる。同基盤をノートPCやスマートフォン、タブレットなどの市販デバイスに導入することで、利用者はiOS、Android、Windows 10などの管理インターフェースを通じて自分で管理設定ができる。生産性向上の促進を図りながら、データ流失のリスクを削減可能になる。

 また、シンプルに利用できるメール、カレンダー、コンタクト、コンテンツ、チャットなどのアプリケーションを提供すると同時に、企業をデータ流失から守るセキュリティ対策を搭載している。Evernote、Gmail、Yahoo!メールなどのWebアプリケーションや、Atlassian Jira、GitHUb、Jenkinsなど外部のSaaS(Software as a Service)アプリケーションとも連携できるスワイプ機能やタッチ機能も備えている。

 機密情報へのアクセス時のデータセキュリティとエンドポイントコンプライアンスを確保することが可能だ。ID管理ならびにデバイス管理に「ComplianceCheck Conditional Access」を統合することで、様々な条件に応じてアプリケーションやデバイスのアクセスを制御できるようにした。モビリティ管理製品であるAirWatchのコンプライアンスエンジンを活用すれば、カスタマイズ可能な一連の自動ワークフローを通じてコンプライアンスに関する問題を修正できる。

 リアルタイムなアプリケーション配信と自動化も実現する。アプリケーションのパッケージ化や配信、継続的な管理を簡素化し、ライフサイクル管理を可能にする。管理者はアプリケーションの配信自動化や一括アップデートができるようになる。

 VMware Workspace ONEは、Standard、Advanced、Enterpriseの各エディションを用意し、2016年1~3月中(予定)に提供を開始する。市場想定価格は、クラウドを通じたサブスクリプションモデルの場合は1利用者当たり1カ月980円(税別、以下同様)から、オンプレミス環境に導入する永久ライセンスの場合は1利用者当たり1万8500円からとなる。

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