【Special】

テクノロジー感度に抜きん出た企業にこそ勝機あり
「IBM Watson Summit 2016」で最新IT動向をつかめ!

──“コグニティブ時代”を見据えたビジネス戦略のあり方──

2016年5月9日(月)

進化著しいテクノロジーがビジネスに多大なインパクトを与え続けている。熾烈な競争を勝ち抜くのに欠かせないのは「Technology Savvy」な企業になること。エンタープライズITを巡る最新動向を理解する絶好の機会となるのが、2016年5月25日~26日に都内で開催される「IBM Watson Summit 2016」だ。

テクノロジーの波に乗り、ビジネスを変革するために

 様々なテクノロジーが加速度的に進化を遂げ、ビジネスに大きなインパクトを与えようとしている。かつてのように業務を下支えするにとどまらず、ITがあってこそ実現できるビジネスも続々と登場。これからの成長を支えるのは、世の中のデジタル化の潮流をとらえて新たな競争軸を創るアイデアと、それを具現化する力だと言えるだろう。

 だからこそ、最新のテクノロジー動向には常に敏感でなければならない。今、何が可能となり、それはビジネスをどう変え得るのか──。それを知る絶好の機会となるのが、来る5月25日と26日の両日にわたり東京・グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールで開催される「IBM Watson Summit 2016」だ。企業におけるコンピューティングに深くコミットし続けてきたIBMが、その自負と責任の下に、これからのビジネスを変革させるキーテクノロジーや、その活用に関わる情報を総合的かつ集中的に発信するイベントである。従来は「XCITE」として知られていた年次イベントが、今年は名称も新たに大規模に繰り広げられる。

 イベント名に「Watson」とあることからも推察できるように、今、最もホットでビジネスにも大きな変革をもたらすものとして注目されるテクノロジーの1つが“コグニティブ”である。それは、人間の知識と知恵を補強する、新たなITの時代の幕開けともとらえることができる。過去数十年の歳月をかけて取り組んできた機械学習や自然言語処理、パターン認識、アナリティクス、数理統計などの研究開発の成果が高度なレベルで融合され、活用できる段階に達したのだ。膨大なデータを単に分析するだけにとどまらず、人間と同じように思考したり、推論したりすることで、背後にある“意味”をもあぶり出す。さらに、その能力は常に学習を続け、賢さに磨きをかけていく──。

 このコグニティブのコンセプトをいち早く体現したのがIBM Watsonだ。全米で最も有名なクイズ番組に参加し、優勝するという快挙を成し遂げたことで、その名は一気に世界中で知られることとなった。そして、IBM Watsonは現在も「自律的に学習するシステム」へと進化を続けており、医療診断(治療法の特定を支援)、潜在的な薬物間相互作用の検査、弁護士や裁判官による過去の判例の参照など、多様な分野への応用が始まっている。

 IBM Watsonが象徴するコグニティブ関連のテクノロジーにとどまず、モバイル、アナリティクス、クラウド、セキュリティーなども含め、セッションプログラムは多岐にわたる。豊かな顧客体験の提供、意思決定の品質向上、新たな価値創出…こうしたビジネス課題とも交差させながら、コグニティブ時代を見据えた新たなアプローチと実装に向けた具体的な方法を2日間に凝縮したのが「IBM Watson Summit 2016」である。

 初日(DAY1)は「Watsonではじめるコグニティブ・ビジネスの時代」と題し、主に企業の経営者、ビジネスリーダー、人事やマーケティング部門のメネージャーを対象に、コブニティブ・システムを中心とした様々なイノベーションに関する最新情報やユーザー企業の実例が紹介される。

 さらに2日目(DAY 2)は「コグニティブ時代を見据えた新しいビジネスへのアプローチ」をテーマに、企業のCTO(テクノロジー責任者)やエンジニアに向けて、最新テクノロジーを活用したビジネス変革の事例、最新技術情報が紹介される。

コグニティブを実践する5つのテーマとは

 IBM Watson Summit 2016では、大きく次の5つのテーマに沿ってプログラムが構成されている。

  1. よりよい顧客体験:コグニティブ・テクノロジーによって個客の様々な情報を収集し、嗜好を推論し、さらに学習することで得られた洞察を活用することで、より深い顧客との関係を強化する。
  2. 意思決定の品質向上:企業の様々なプロフェッショナルが、データに基づいた意思決定を行い、ビジネス・パフォーマンスを改善することを支援する。
  3. 製品とサービス:読む・見る・聞く・学ぶ・話すといった、より自然な形での人との交流を実現し、あらゆる生活シーンにこれまでにない新しい製品やサービス、技術や価値を提供していく。
  4. プロセスとオペレーション:業務とそのフローに関する膨大な情報を活用し、学習を繰り返すことで予測や意思決定の精度を高め、オペレーションを効率化する。
  5. 探求と発見の深化:膨大なデータを必要とする研究開発や分析において、様々な事象のパターンや事業機会を見出し、新しいサービスや製品を市場に展開するスピードを加速する。

 DAY 1のゼネラル・セッションでは、ソフトバンク株式会社 代表取締役社長 兼 CEOの宮内謙氏、東京大学 教授 理学博士 医科学研究所ヒトゲノム会席センターの宮野悟氏をはじめとするパネリストが登壇。上記の5つのテーマに基づいたコグニティブ・ビジネスへの具体的なアプローチ方法や、すでにIBM Watsonを活用して新しいビジネスを推進している事例講演を行う。IBM Watson Summit 2016のオープニングを飾る目玉として見逃せない。

 続くセッションでも日本情報通信による「IoTやコグニティブ技術を生かしたNI+Cの新事業創出の取り組み」、TISによる「AI・ロボット共生社会に向けたコグニティブ・コンピューティング活用のススメ」など、興味深い講演が目白押しだ。

 DAY 2のゼネラル・セッションでは、株式会社みずほフィナンシャルグループ インキュベーションPT長の阿部展久氏、株式会社フォーラムエンジニアリング 取締役の竹内政博氏、株式会社ワン・トゥー・テン・ホールディングス COO/クリエイティブディレクターの小川丈人氏、一般財団法人 日本海事協会 新事業開発本部 情報技術部 次長の池田靖弘氏といった豪華な顔ぶれが登場し、ビジネス変革に向けたより詳しい内容に踏み込み、アプリケーション開発、オープン・イノベーションとAPIエコノミー、イ ノベーションを支えるシステム基盤、ハイブリッド・クラウド、セキュリティーなどの最新テクノロジーの活用法が5つのテーマに沿って解説される。

 もちろんDAY 2のセッションでも、みずほ銀行による「オムニチャネル戦略を支えるデータ利活用基盤の進化」をはじめ、様々な先進企業の事例を直接聞くことができる。

 すでに満員のセッションも出始めているだけに、ぜひ申し込みを急いでほしい。


 

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